八重山教科書:玉津氏、議事録改ざん Tweet 社会 2011年12月21日 09時43分(33分前に更新) 【八重山】八重山地区の教科書問題をめぐり、教科用図書八重山採択地区協議会の会長を務める石垣市の玉津博克教育長が、7月に開かれた協議会連絡会の会議録にある自身の発言を一部改ざんしていたことが20日、市関係者への取材で分かった。教科書を選定する協議会委員が全教科書に目を通さなくてもいいとする趣旨の発言を修正した。識者は「協議の信頼性に影響を与える大事な論点であり、フェアなやり方ではない」と批判した。(又吉嘉例) 関係者によると、玉津氏は「自分の意図と異なる」として、発言の修正を職員に指示した。 会議録では、選定前の7月19日の連絡会で、玉津氏が「建前上、基本的には、全部の教科書は見るということでの話し合いなので」とした後、「全部は見れないということであれば…」と語り、直後に別の委員の発