この画像を大きなサイズで見る ロシア、クラスノヤルスクのバイオフィジクス研究所は、将来的に火星や月へ移住する人類のタンパク源として、現地で巨大なカタツムリの養殖農場を作ることを提唱している。また、メニューにはカイコも載っている。 「宇宙飛行士が宇宙で摂取するタンパク質の3分の2は動物性タンパク質であるべきです。ですが、スペースの限られた宇宙基地で牛を飼うことはできません」とバイオフィジクス研究所の上級研究員ウラジミール・コヴァレフ氏は説明する。 Martian Cuisine: Giant snails could feed first Mars colonists ソ連時代の宇宙開発計画を支援するために設立された同研究所は、40年にも渡って自給自足型の居住地の開発を行ってきた。今年、『ジャーナル・オブ・シベリアン・フェデラル・ユニヴァーシティ』誌に掲載された論文によれば、自給率97%のア
