東京電力福島第一原発のタンクから汚染水がもれた問題で、東京電力は改めて現場の状況を調べたところ、4カ所で高い放射線量を確認したと発表した。線量は、タンク底部の継ぎ手付近で最大で毎時1800ミリシーベルトだった。人間が4時間あびると確実に死亡する線量だが、ほとんどが透過力の弱いベータ線なので、容易に遮蔽(しゃへい)できる。 関連リンク汚染水漏れ、国会チェック機能果たさず 審議先送り(8/30)汚染水漏れ審議、国会先送り 五輪招致への影響考慮(8/30)汚染水漏れ、長さ2.5センチのすき間からか 東電推定(8/30)安倍首相「政府が責任持つ」 汚染水漏れ、レベル3に(8/29)原発汚染水漏れは7月から? 東電、1カ月見逃す(8/27)最新トップニュース