「一家に一台のロボット」「電池交換不要で働き続けるセンサ・ネット」「人間の身体感覚と一体化するユーザー・インタフェース」といった環境の実現がすぐそこまで迫っています。これらを実現するために必要とされているのが,新たなセンサやセンサの応用技術です。 本シンポジウムは,センサを供給する側と利用する側の技術者が一堂に会し,講演者と聴講者が共にセンサの新しい使いこなしについて情報を交換する場を提供します。センサの最先端の利用技術に関する講演と公開質問会といった情報収集の場を用意します。 家庭用ロボットの実用化に関しては,家庭用ロボット研究のリーダーシップを取る東京大学 IRT研究機構 機構長/教授の下山 勲氏の基調講演をいただいたうえで,家庭用ロボットの実用化を狙うトヨタ自動車とパナソニックがそれぞれの開発の現状と戦略を披露します。 専門セッションでは,電池交換不要で働くセンサ・ネットワークを可能