2015年4月、ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校が開講される。同校は「新しい芸術のための、新しい学校」として構想され、アートを志す全ての人を受講対象にする。受講者に単に知識を提供するだけにとどまらず、日本美術史上に歴史的な「事件」を起こすことを狙いとしている。 講師は美術家、美術評論家の黒瀬陽平、美術家の会田誠、劇作家の岸井大輔、アートディレクターの北川フラム、演劇ユニットPort B主催の演出家・高山明、美術評論家の土屋誠一、美術家の堀浩哉、美術家の中ザワヒデキ、哲学者・作家の東浩紀といったそうそうたる顔ぶれが並ぶ。また、講評会審査員は、『美術手帖』編集長の岩渕貞哉、ワタリウム美術館キュレーターでオーナーの和多利浩一が務める。 授業期間は2015年4月から2016年3月までの1年間を予定しており、春学期(4月-9月)と秋学期(10月-3月)に分かれる。プログラムは「レクチャー」「ワー
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