漢江の奇跡(ハンガンのきせき、かんこうのきせき、朝: 한강의 기적)は、朝鮮戦争で壊滅的打撃をうけた大韓民国(韓国)が、1960年代後半以降、外債を累積させながら急速に復興し、経済成長と民主化を達成した現象を指す[1]。 1961年に5・16軍事クーデターを起こし政権を得た朴正煕は経済開発を掲げ大衆の支持を求めた。当時、国内総生産はソ連を真似て計画経済を押し進めていた北朝鮮が上回っていたため、朴政権の韓国も五カ年計画方式の計画経済を導入することとなるが、これはクーデター以前の民主党の張勉内閣がすでに計画したものではあった。朝鮮戦争により壊滅的打撃を受け、1人当たりの国民所得は世界貧国グループであった韓国経済は、その後、太平洋戦争終了後まもなく始まった米国からの無償援助は、朝鮮戦争終了後も継続され、折りからのベトナム戦争による消費特需と、米国以外にも西側諸国を中心とする各種融資、1965年の
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