中国・北京の人民大会堂で行われた中国共産党第20回大会閉幕式で、習近平国家主席(右)と李克強首相(左)が席に着く中、介添えを受けて席に向かう胡錦濤前国家主席(中央、2022年10月22日撮影)。(c)Noel CELIS / AFP 【10月22日 AFP】(更新)中国の胡錦濤(Hu Jintao)前国家主席(79)が22日、北京の人民大会堂(Great Hall of the People)で行われていた共産党大会の閉幕式を突然退席させられた。AFP取材班が確認した。 胡氏は最前列の習近平(Xi Jinping)国家主席の隣に座っていた。職員に腕をつかまれそうになると振り払い、その後、脇の下に両手を入れられて立たされた。 映像には、習氏の机にある書類を胡氏が取ろうとするのを習氏が押さえて防ぐ場面も映っていた。 胡氏は習氏および李克強(Li Keqiang)首相と1分ほど言葉を交わし、ほと
江沢民派の大勝利、胡錦濤は完全引退――。 中国の指導者の交代について、日本のメディアは一斉にこうした見方を報じていた。 と、書き出すと、お付き合いの長い日経ビジネスオンラインの読者の方々は次の台詞の予想がついているかもしれない。そう、私の意見はこれとは正反対。 「完全引退と、チャイナ・ナイン(9)をチャイナ・セブン(7)に持っていくことができたことこそが、胡錦濤の大勝利」。これが私の見解だ。 中国の中枢トップ「チャイナ・セブン」「チャイナ・ナイン」(どちらも、もともと今年出版した拙著における私の造語なのだが、最近はずいぶんと他の方にも使っていただけるようになったものだ)を見つめてきた、私の読み筋をご紹介しよう。なお、この話は『徹底予測 中国ビジネス2013』でも論じているので、興味がおありの方はご一覧いただきたい。 2012年11月15日、一中全会(第18回党大会第一次中央委員会全体会議)
Earlier this year students protested against the government's plans to implement Chinese patriotism classes in Hong Kong, forcing the authorities to back down Fifteen years after the handover of Hong Kong, the new Chinese leadership in Beijing is getting increasingly nervous about the former colony's independent-mindedness. A senior Chinese official in charge of Hong Kong affairs, Zhang Xiaoming,
さてと、だ。 16日も続いた反日騒ぎについて、以下とりあえず、 前回のエントリーの「政治闘争・大衆動員説」に従って、記述を進めていきたい。 反日デモが、共産党中央高層の権力闘争や政治力アピールのパフォーマンスだとすれば、 その黒幕は誰なんだろうか? 誰もが気になるところではある。 既に国外の諸メディアや日本人ウォッチャーから、いろいろな情報や予測が出ている。 それらをまとめてみると、今回の反日デモについて、 比較的有力と目される黒幕は以下の3勢力のようだ。 1,次の中国の支配者である習近平 2.現在、中国の支配者である胡錦濤 3.支配者になりたかった薄煕来のシンパ(?) 以下、それぞれの説のソースと、 その根拠と問題点について考えてみることにしよう。 <1,習近平黒幕説> ――――――――――――――――――― 在米華人のネットメディア『博訊』の9月14日付
「強硬姿勢」迫られる胡指導部=党大会前に妥協できず−「対日」政治問題化・中国 「強硬姿勢」迫られる胡指導部=党大会前に妥協できず−「対日」政治問題化・中国 【北京時事】中国で16日、2日連続で大規模な反日デモが起こり、共産党指導部が暴走する愛国感情を制御できない状況が一層鮮明になった。胡錦濤指導部は対日関係の決定的な悪化を回避しつつ、10月に開かれる5年に一度の共産党大会を控え、民衆や人民解放軍内に広がる対日強硬論にも配慮しなければならない。党内は尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に妥協できない雰囲気になっている。 中国の対日研究者によると、1980年代半ば、改革をめぐる党内対立が深まる中、日本に肩入れしたとして保守派長老から攻撃された開明派・胡耀邦元総書記の失脚は、今も国家指導者の頭にこびりついている。胡氏が信頼関係を強化した中曽根康弘首相(当時)は85年の終戦記念日、靖国神社に公式参拝
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成24(2012)年9月16日(日曜日) 通巻第3755号 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 915反日デモの本質は公安のやらせから一部暴徒化 こんどは仕掛けたのは胡錦涛派、上海派へのデモンストレーション **************************************** 昨日の反日デモは中国各地、およそ50都市で展開され、合計十万人が参加した。若者の暇をもてあます結果の、格好の娯楽である。 北京の日本大使館でも数千規模に膨れあがって公安の制御が聞かなか
【ウラジオストク(ロシア極東)=竹内誠一郎、石川有希子】9日閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では、尖閣諸島(沖縄県)をめぐる問題で悪化した日中の首脳会談は行われず、「立ち話」だけという異例の事態となった。 日本政府が尖閣諸島の国有化を決定した10日、中国政府は同諸島周辺を中国の「領海」とする基線を発表。さらに、中国外務省が日本非難の声明を出すなど、対日強硬姿勢を強めている。日本政府は中国側に「大局的観点」(野田首相)に立った冷静な対応を求めていく方針だ。 野田首相と中国の胡錦濤(フージンタオ)国家主席は9日、首脳会議の合間に約15分間、通訳を傍らに向かい合った。中継映像に映る胡主席は、硬い表情だった。 野田首相は、29日に迎える日中国交正常化40周年に触れ、「戦略的互恵関係を深化させたい。現下の日中関係については、大局的観点から対応したい」と、両国関係の改善を呼びかけた
中国共産主義青年団団旗 中国共産主義青年団徽章 中国共産主義青年団(ちゅうごくきょうさんしゅぎせいねんだん)とは、中国共産党による指導のもと、14歳から28歳の若手エリート団員を擁する青年組織。略称は共青団(きょうせいだん)。 トップの中央書記処第一書記は、賀軍科(中国語版)(2018年6月29日就任)。1920年8月に陳独秀や戴季陶[1]らが中国社会主義青年団として設立する[2]。翌年に発足する中国共産党の基盤を固めるために、下部組織として作られた。1925年の第3回全国代表大会で中国共産主義青年団、1949年4月中国新民主主義青年団と改称。1957年に現在の名称(元の名称)に決定される。団員数は8900万人(2013年末現在)。 青年が共産主義を学習する学校として機能し、実質中国共産党の予備軍とされてきた。直接中国共産党に入党することも可能であるが、将来共産党高級幹部を目指すためには先
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