10年以上前からいつまでたっても普及しない印象があるかもしれないIPv6ですが、その利用者は確実に増えています。日本でも、2017年度中に、スマホなどで利用されるモバイル網でのIPv6対応が本格的にスタートします。 IPv4で普及したインターネットでは、いまでもIPv4のほうがIPv6より多く利用されていますが、今後はIPv4とIPv6の両方に対応した環境が求められることも増えてくるでしょう。 この勉強会では、IPv6の背景となるIPv4アドレス在庫枯渇問題とは何か、そもそもIPv4とIPv6の違いは何か、ユーザやサーバ管理者やプログラマにとってIPv4とIPv6のデュアルスタック環境で注意すべき点は何か、などを紹介します。 今回は、「IPv6という単語は聞いたことがあるけど、IPv6についてはよく分からない、でも興味は少しある」という方々を想定した内容になっています。もちろん、興味がある
