主要記事:カンザス州の歴史 現在のカンザス州となっている地域には、1000年以上にわたってインディアンが住んでいた(ミシシッピ文化)。「カンザス」は、この地に先住したインディアン部族のカンサ族に由来し[4]、州内を流れるカンザス川に名付けられていたものが州名になった。部族名「カンサ」は「風の民」あるいは「南風の民」を意味しているが、この言葉の元々の意味するところとは異なっている可能性がある[5][6]。 この地に最初に足を踏み入れたヨーロッパ人は、1541年の探検家フランシスコ・バスケス・デ・コロナドだった(コロナド遠征隊)。 1803年、現在のカンザス州の大半はルイジアナ買収の一部としてアメリカ合衆国の領土になった。しかし、州南西部はスペイン、続いてメキシコ、さらにテキサス共和国の一部である時代が続き、1848年に米墨戦争の終結によってアメリカ合衆国の領土になった。1812年から1821
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