フロリダ州の結果不明ではあるが、ロサンゼルスタイムズによると選挙人獲得数はオバマ303、ロムニー206と報道されている。結果的にみるとロムニーは前回オバマが勝った州ではインディアナとノースカロライナを取り返しただけで、その他の接戦州は軒並みオバマ勝利となってしまった。 なるほど下院は依然として共和党が支配し、上院は民主党が過半数でも60まで達しないから,全国労使関係法の改正(カードチェック法案)とかアメリカ社会を左傾化させる危ない法律は簡単には通らないが、オバマのような左翼、反企業の大統領が8年も居座り続ける弊害は甚大だ。 大統領が任命する人事で重要なのは閣僚のほか、全国労使関係局(NLRB)の局委員(任期5年5人)がある。我が国のようなILO的な三者構成原則はないので、政治的な人事になる。レーガン時代のように反労働組合的な人事を行うこともできるしその逆もある。オバマになってからNLRBが
6月26日Murthy v. Missouri判決について簡単にコメントする。連邦最高裁は、6対3(バレット法廷意見)をCOVID-19、特にワクチン誤情報を含むと考える投稿について、ホワイのトハウスがソーシャルメディア企業に投稿の制限に圧力をかけることが修正一条に反するとして、将来の政府の圧力に対する差し止め命令という形で救済を求める訴えを却下した。極右的とされる第5巡回区控訴裁判所の判断は覆された。 スタンディングの法理、当事者適格がないという、手続上の理由で、憲法判断には踏み込まなかった。ガーディアンはバイデン政権の勝利であり、コンテンツモデレーションを検閲と同一視しようとする共和党の取組に打撃と報じている。 アリート判事(トーマス、ゴーサッチが賛同)の反対意見は、判決は国民の言動、聞き取り、思考をコントロールしたい将来の当局者にとって魅力的なモデルとなると非難している。 会期末で残
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