ガスパイプラインの最初のセクションの結合を記念する式典 この地図はパイプラインのルート (左)、サハリン・ハバロフスク・ウラジオストクパイプライン (右)、それらの間を結ぶ提案中リンク (中央)を示す。 シベリアの力 (シベリアのちから、ロシア語: Сила Сибири=シーラ・シビーリ、英語: Power of Siberia、中国語: 中俄东线天然气管道)は、以前は「ヤクーチア - ハバロフスク - ウラジオストク・パイプライン」、別名「中国・ロシア東ルート天然ガスパイプライン」などと呼ばれていたプロジェクトで、ロシアのガスプロムが運営する東シベリアのパイプラインであり、その目的は天然ガスをシベリアのヤクートから沿海地方と中国へ輸送する東部ガス・ルートの一部である。また提案中の中国への西部ガス・ルートは、「シベリアの力2」で、アルタイ・ガス・パイプライン(英語版)としても知られている