原発停止は違法=安念委員長が見解 原発停止は違法=安念委員長が見解 「原発を再稼働させるのは完全に適法。国が再稼働してはいけないと言う方が違法だ」。経済産業省の電気料金審査専門委員会の安念潤司委員長(中央大法科大学院教授)は、関西電力と九州電力の料金値上げの査定方針を取りまとめた6日の会合で「原発をすぐに立ち上げればコスト増にならず、われわれもこういうことをやらずに済んだ」と強調した。 安念委員長は「原子力規制委員会が審査して、再稼働を認めるなんてことは全く理解できない。そういう審査権は法令のどこにもない」と指摘。 「各社は直ちに再稼働していいというのが私の考え。にもかかわらず、何となく原発を止めていなければいけないのは、法治主義の大原則に正面から反する」との持論を展開した。(2013/03/06-17:23)
原発「国がやらせた」=麻生財務相が異例発言−諮問会議 原発「国がやらせた」=麻生財務相が異例発言−諮問会議 内閣府が5日公表した2月28日の経済財政諮問会議の議事要旨で、麻生太郎副総理兼財務相がエネルギー政策に関連して「間違いなく電力会社に対して、国として原発政策をやらせた」と述べていたことが明らかになった。原発推進に対する政府の責任を真っ向から認める閣僚発言は異例だ。 麻生財務相はまた、東京電力福島第1原発事故後の原発運転停止を踏まえ、「こうなったらいきなり『あなたたち(電力会社)の責任』みたいな顔をすると、『大丈夫だと言ったのは国ではないか』ということになる」と電力会社の本音も代弁。(2013/03/05-19:12)
東日本大震災〜あれから1年〜 被災地、その時と今 写真特集 特集・ビジュアル解説 動画 着工許可の原発は変更なし=大間の工事継続へ−青森知事らに説明・枝野経産相 着工許可の原発は変更なし=大間の工事継続へ−青森知事らに説明・枝野経産相 青森県の三村申吾知事(右端)らに政府の「革新的エネルギー・環境戦略」について説明する枝野幸男経済産業相(左端)=15日午前、青森市 枝野幸男経済産業相は15日、2030年代の原発ゼロを目指す政府の新たなエネルギー戦略の策定を受け、核燃料サイクル関連施設が立地する青森県の三村申吾知事、古川健治六ケ所村長らと青森市内で会談した。経産相は「経産省として設置、着工を許可した原発について変更することはない」と説明。Jパワー(電源開発)が建設中の大間原発(青森県大間町)の工事継続を認める考えを示した。 大間原発の新設工事は東京電力福島第1原発事故を受けて中断している。
東日本大震災〜あれから1年〜 被災地、その時と今 写真特集 特集・ビジュアル解説 動画 原発は「重要な選択肢」=発電能力、今後も増加−IAEA事務局長 原発は「重要な選択肢」=発電能力、今後も増加−IAEA事務局長 【ウィーン時事】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は10日の理事会や記者会見で、東京電力福島第1原発の事故後も原発は多くの国にとって「重要な選択肢」であり続け、2030年時点の世界の原発発電能力は現在より25〜100%増加するとの見通しを示した。 同事務局長は「増加ペースは事故前の予測より鈍る」としながらも、中国とインド、韓国、ロシアで大幅に伸びると見込まれるのに加え、初の原発が着工されたアラブ首長国連邦などで導入が進むと説明した。 天野事務局長は、新規導入国への原発設置に当たっては、「最高の安全基準の確保に特に力を注ぐ」と強調した。(2012/09/11-09:
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