緑風会(りょくふうかい)は、かつて日本の国会のうち参議院で存在した院内会派。保守系無所属の議員で構成された。1947年5月17日結成、1948年8月27日政治団体届出、1960年1月13日参議院同志会と改称、1964年ふたたび緑風会と改称し、1965年6月2日解散。 新緑風会など現在でも、この緑風会にあやかった同名の団体が多数存在する。また、緑風会病院など社会福祉法人や医療法人にも、同名の団体がある。 1947年(昭和22年)4月の第1回参議院議員選挙で第一党は日本社会党の47議席。 以下、日本自由党39、民主党29、国民協同党10、日本共産党4議席をそれぞれ占めたが、無所属議員が108人の当選を見て、最大勢力となった。 同年4月20日、無所属で当選した一人で、貴族院議員からのスライド組でもある山本勇造(有三)の当選祝賀会で、後藤隆之助は「既成政党にあきたらぬ清新な人たちばかりを集め、無所