Top10VPNは2025年1月15日(現地時間)、複数のトンネリングプロトコルに新たな脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったと報告した。VPNサーバや家庭用ルーターを含む420万以上のインターネットホストが攻撃者による乗っ取りの危険にさらされており、匿名攻撃の踏み台として悪用される可能性がある。 調査によると、218の国または地域に脆弱なホストが存在することが判明しており、その中には日本も含まれているという。 420万以上のVPNとルーターを脅かすトンネリング脆弱性 日本にも影響 発見された脆弱性のCVE情報は以下の通りだ。 CVE-2024-7595: GREおよびGRE6プロトコルで認証やフィルタリングを必要としないように設定されている場合、リモートの認証されていない攻撃者がパケットを偽装したり、アクセス制御を回避したりする可能性がある CVE-2024-7596: Generic UDP
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