シリアとの国境に近いトルコ・アンタキア(Antakya)で、撮影機材を自動車に乗せるカメラマン(2012年7月27日撮影)。(c)AFP/ADEM ALTAN 【8月7日 AFP】シリアでの騒乱の影響でシリア国境にあるトルコのアンタキア(Antakya)を訪れる観光客の姿が見られなくなった――ただホテルは記者たちでいつも満室状態にあるが、ホテル関係者の中には「この好景気は長続きしない」と口にする者もいるようだ。 全長900キロメートルに及ぶトルコとシリアの国境。国境沿いには多くの難民キャンプが設営され、4万5000人以上のシリア難民が避難生活を送っている。シリア軍の離反兵士からなる反体制派戦闘員たちの拠点も多い。 その西端にあるアンタキアのとあるホテルのフロント責任者は、「ホテル業界はシリアの難局で利益を上げている。悪い日でも宿泊率は70~80%だ。過去にはアラブの観光客がホテルを埋めた。
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