広島県警安佐南署は8日、同級生の腰の骨を折ったとして、傷害容疑で広島市安佐南区の中学3年の男子生徒(15)を逮捕した。同署は中学2年のころからいじめがあったとみており、詳しい動機を調べている。 逮捕容疑は、6月22日午後1時15分ごろ、安佐南区の中学校で、中学3年の男子生徒(15)を友人ら4~5人で胴上げのように投げ上げ、落ちてきたところを膝で蹴り、腰の骨を折る6週間のけがを負わせた疑い。 安佐南署によると、男子生徒は「胴上げも、膝蹴りもしていない」と否認している。2人は同じ野球部に所属している。