下の画像は、左が通常のマスクのつけ方です。そして右は、CDCが紹介しているつけ方です。どちらも顔にフィットしてますが、右側は口元に通常より空間があるため、息が吸いやすいとしています。CDCが公開している論文によりますと、一般的なアメリカの医療用マスクとくらべ、このマスクの方が飛沫を通しにくいということです。 このマスクのつけ方について、熱中症に詳しい済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師に聞くと、「マスク内の空間が広いことで空気が吸いやすい。温度と湿度が下がった空気を吸うことが可能で体の負担が少なくなる」と話していました。 “体調や状況に応じてマスクを外す対応も” 一方、環境省や厚生労働省は、マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなり体温調節がしづらくなっているとしています。このためマスクを着用しているときはのどが渇いていなくても、こまめな水分補給をするよう呼びかけています。また、距離を十分
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