前回は権利者側とメーカーの考えを簡単に見てきた。著作権者側の主張は、現在私的録音補償金の対象外であるiPodなどのハードディスクもしくはフラッシュメモリ内蔵型デジタルオーディオプレーヤーの利用が拡大して私的録音の主流になりつつあり、早急に対象にすべきというものだ。日本音楽著作権協会(JASRAC)では「このままでは、いずれは収入が事実上ゼロになってしまう可能性がある」と危惧する。 こうした権利者団体の主張に対してユーザーからは疑問の声が上がっている。そこで、さらに詳しく問題を見ていくために現状の問題点などについて、JASRACの泉川昇樹常務理事に伺った。 ● iPodの次は汎用機も!? ――まず、iPodを政令指定する要望を出した理由を教えていただけますか。 泉川氏 デジタルオーディオプレーヤーによる私的録音は、MDをはるかに上回る実態があります。現在の補償金制度の対象に加えていただくとい
コピーコントロールCD(CCCD)での販売が続いている東芝EMIが、パソコンでの使用を考慮したという、新たな音楽CD“セキュアCD”を販売する。 この“セキュアCD”について同社は「従来のCCCDとはデータの保護方式が異なり、従来の一部機種での再生の不具合は発生しない」と説明。また「Windows PCに挿入すると、このディスク独自の音楽再生ソフトが立ち上がり、CD-DAデータの再生、HDDへのコピー、CD-R作成が可能になる」とも説明しています。使用技術の開発元はマクロヴィジョン。なお専用ソフトはWindows XP(32ビット) 用となっており、XP(64)やMacintosh等には非対応。またApple iTunesにも非対応となっています。 またこの“セキュアCD”では、「Windows Media Playerによって、HDDからWMA DRMに対応したHDD型/フラッシュメモリ
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aikoに続く2位、3位は日本音楽界の代表、宇多田ヒカル&Mr.Children。ミスチルは6月に発売した「四次元 Four Dimensions」が大ヒット、その存在感をあらためて示している。宇多田も9月に久々の新曲「Be My Last」を発表するので、こちらも楽しみ。 そして、不動の強さを見せたのがB'z、サザン、スピッツ。長い間音楽界の第一線で精力的な活動をしてきた彼ら、固定ファンが多いだけでなく、新しいファンもどんどんついている。特にスピッツは、その歌詞、メロディ、歌声がどの世代の心にも響く優しさと繊細さを持っており、各世代で上位にランクインしている。 そんな大御所たちに混じって10位以内に食い込んできたのが9位の大塚愛。デビューは2003年というフレッシュな存在ながら、「さくらんぼ」等の大ヒットで国民的人気者に。男性アーティストばかりが目立つ最近の音楽シーンにおいて注目すべき活
昨年秋にネットワーク認証型のコピーコントロールCD“レーベルゲートCD”の発売終了を発表した、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント。すでに新作については通常CD(CD-DA)での販売となっていましたが、先日7月27日より、これまでレーベルゲートCD(およびレーベルゲートCD2)で発売されていた、105タイトルも通常CDとして再出荷し始めています。今後、レーベルゲートCD(およびレーベルゲートCD2)で発売されていた作品は9月いっぱいで廃盤となる予定です。 今回の再出荷にあたり、価格・作品内容に変更はありませんが、作品の品番が全タイトルとも変更されています(各品番はリンク先で確認を)。これまでCCCD仕様を理由に購入を見送っていた方には朗報かと思えますので、まだ未購入の作品がある方はこれを機にどうぞ! ●アリヤ ・『愛のなかで』 ●アナログフィッシュ ・『アナログフィッシュ』 ・『
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