Matt Ridley の「繁栄」という本があります。原題は Rational Optimism、つまり「合理的な楽観主義」です。人類の進歩のファクトに基づく彼の本には、(主に)科学技術とイノベーションによる人類の発展が詳細に描かれています。また一方、ようやく翻訳された「サピエンス全史」で、ハラリは近代の経済を以下の図のようにまとめており、その中には「将来を信頼する」という要素が含まれています。1500 年代に科学革命の端緒が始まってから 500 年の間に、人々は「進歩」という考え方を得たと彼は言います。そして進歩と将来を信頼するようになった結果、信用が発生し、経済成長を速めている、というのが彼のまとめです。 http://www.garbagenews.net/archives/1136230.htmlだからこそ科学技術やイノベーションを信頼してもらい、将来の発展をもっと信頼してもらうよ