正規表現は文字列の検索や置換を行うための強力で便利なツールです。基本をマスターすれば開発から日常の事務作業までさまざまな場面でラクをできる魔法の道具ですが、見た目がちょっと分かりづらいので、避けている方もいるのではないでしょうか? 筆者の個人的観測ですが、とりわけフロントエンドのエンジニアには正規表現に苦手意識を感じている方が多いようです。 この記事では正規表現の基本と、正規表現がどこで使えてどれだけ便利になるのかを紹介します。 正規表現の基本:正規表現ってそもそも何? 正規表現(regular expression)は、ごく簡単にいえば「さまざまな文字列のバリエーションをひとつの文字列で表現したもの」です。たとえば、郵便番号の7桁の数字には(実際に使われていないものも含めれば)一千万通りのバリエーションがありますが、正規表現を使えば次のようにひとつの文字列で表現できます。 ▼「7桁の数字
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