いまや「Wi-Fiルーター」は一般家庭の通信インフラ。インフラすなわち基盤ですから、毎年のように買い替えるユーザーはかなりの希少種、大半の家庭では数年サイクルがいいところ。しかし技術は進歩しますから、久しぶりに最新機種を導入したらその機能差に目を剥くかもしれません。 通信技術そのものも大きく進化していますが、安全な通信を支えるセキュリティ技術も数年で大きく進化しています。 2018年6月に発表された暗号化技術「WPA3」はそのひとつで、基本的に2019年以降に発売の製品でなければサポートされていません。2020年7月以降はWi-Fiの認証試験における必須項目とされたため、いずれはどの家庭のWi-Fiルーターにも搭載されるはずです。 セキュリティつながりでいえば、Wi-Fi管理フレームの一部を保護する「PMF(Protected Management Frames)」も、ここ数年でWi-Fi
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