あまり自分の話はしない私ですが、とくにこの話題はしてきませんでした。でも今回は少し触れようと思います。 それは、私は実は”とある宗教”にルーツがあって、その宗教のコミュニティと触れ合う機会の多い人間だったということ。「だった」と過去形で話しているのは、今の私はほぼ完全に宗教コミュニティとは縁のない人生を送っており、別に自分自身でもいかなる宗教もアイデンティティにしていません。幸いなことに、私の周りに「この宗教をアイデンティティにせよ」と押し付けてくるような圧力は無かったので、今の人生を選ぶことができました。 そんなこんななので、あえて宗教の話題をしようとはずっと思ってなかったのですが、最近は「ちょっと宗教の話をしてもいいかな」と思えるくらいに心の整理がついてきたので、今回はこのトピックを切り口に記事を書いています。 そのトピックとは「”宗教右派”という言葉は宗教差別か?」という話題です。