Webサイトの閲覧に欠かせないブラウザーソフト。シェア・ナンバーワンは、Windows標準の「Internet Explorer(IE)7」だが、その座も安泰とは言えなくなってきた。「Firefox」をはじめとする“新興ブラウザー”がIE7のシェアを少しずつだが着実に奪ってきているのだ。各種アドオンで自在にカスタマイズできる「Firefox」、速さを信条とする「Opera」や「Safari」。国内ベンチャーが手がける「Lunascape」。さらには検索サイト最大手のGoogleまでが「Google Chrome」をリリースした。 これらのブラウザーは、その昔、Webサイトの表示に難があることもあったが、最近はほぼ問題なし。使い方にさえ慣れてしまえば、IEよりも快適とあって人気が出ている。IE離れが進む理由には、IE7への不満というのも大きい。そもそもIEは、IE6からIE7へのバージョンア