1.鏡を見ながら、出しやすい高さの声で「アー」と発声します。 2.発声した状態で、舌の状態を確認します。口蓋垂(のどちんこ)が全部見えていれば正常です。 3.さらに、下記のチェック項目がいくつ当てはまるか、確認してみてください。 □口蓋垂が全然見えないか、少ししか見えなくなっている □舌に力が入り、震えていたり、巻き舌になっている □舌が「下の歯の裏」から離れ、喉の方に向かって舌が引っ込んでいる □声を出そうとすると、肩が上に上がったり、反動をつけないと声が出せない □肩や肩の緊張感が高いと感じる 2つ以上当てはまるものがあれば要注意です。舌の状態としては、正しい舌のポジションは、舌がリラックスした状態で、下の歯の裏の歯茎の部分に軽く触れている状態です。 それでは、過緊張性発声障害の方に効くトレーニング法をお伝えしていきます。特に、喉が詰まって一音目が出しにくいという方に効果があります。
