はじめに Amazon Auroraは、AWSを触る人ならほとんどの人が利用を検討したことがあるでしょう。 Amazon社内ではOracleを止めたというtweetもありました SHUTDOWN ABORT the last Oracle database running Amazon Fulfillment! pic.twitter.com/DorqTua2Lt— John Darrow (@jdarrow) 2019年3月29日 そんなAuroraは、従来のRDBとは違いクラウド上で動くことを念頭に設計されています。 また、ログが中心的な役割を持つことから「The log is the database」と表現されることもあります。 そんなAuroraの仕組みについての論文を読んだので紹介します。 読んだ論文は以下の2つです。 Amazon Aurora: Design Conside
AWSが独自のOpenJDK「Amazon Corretto」発表。AWS内部で使っていたJavaを外部提供へ。Java 8は2023年まで、Java 11は2024年まで無償でLTSを提供 Amazon Web Services(AWS)は、OpenJDKのディストリビューション「Amazon Corretto」を発表しました。 Introducing Amazon Corretto – No-cost, multiplatform, production-ready distribution of OpenJDK! #corretto @Devoxx https://t.co/IFgyCXclRr pic.twitter.com/nIW5M6CIMX — AWS Open Source (@AWSOpen) 2018年11月14日 CorrettoはJavaでLTSが提供される2つのバ
マルチプラットフォーム(ubuntu、RHEL、Windows、MacOS)対応のLTSがついたOpenJDK互換のJavaリリースのアナウンスです! しばらく前に、Amazon LinuxでのJavaのLTSが発表され大きな話題となりました。 Amazon LinuxでのJavaのLTS (Long-Term Support)提供について 「ほぇー、AWSもやりおるやんけ!!」と感慨にふけっていたら、それの100倍ぐらい衝撃的なニュースが、Javaの神様James Goslingのツイートで飛び込んできました。 Just announced #amazon #Corretto at #devoxx. It is our distribution of OpenJDK. https://t.co/09cuPEqnex — James Gosling (@errcraft) 2018年11月
こんにちは。インフラエンジニアの永井(shnagai)です。 サービスで使っているDBをRDS for MySQLからAuroraへ移行するプロジェクトを進めていて、 色々と知見が溜まってきたので、これまでAWS SAの方に聞いたりwebで調べたことについてざっとまとめてみました。 アーキテクチャ リーダエンドポイントによる負荷分散と共有ストレージモデルのメリットが大きい リードレプリカアクセスにLB機能がある リーダエンドポイントによって、ヘルスチェック&ラウンドロビンで読み取りアクセスに負荷分散 レプリカ0の場合は、writerにアクセスがいく アプリケーション側のエンドポイントとしては、リーダエンドポイントを指すことでr53では出来なかったヘルスチェック機能付き負荷分散可能(パブリックアクセス許可しないとr53からのヘルスチェックは使えない。。) & HA Proxyやライブラリで行
JAWS-UG コンテナ支部 #12 2018/6/21
Amazon Web Servicesは、Kubernetesをマネージドサービスで提供する「Amazon EKS」( Amazon Elastic Container Service for Kubernetes)を正式サービスとして提供を開始すると発表しました。 Amazon EKSは昨年11月に米ラスベガスで行われたAWS re:Invent 2017で発表され、プレビュー版が提供されていました。 Amazon EKSではKubernetesのマネージドサービスとして、Kubernetesがつねに正常に稼働しつづけることについてはAWSが責任を持ち、Kubernetesによって管理、実行されるコンテナ群の稼働状態に関してはユーザーが責任を持つというかたちで責任分解点が設定されています。 AWSではこのKubernetesが稼働し続けるために、etcdやAPIサーバなどを含むKuber
AWS News Blog Amazon EKS – Now Generally Available We announced Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) and invited customers to take a look at a preview during re:Invent 2017. Today I am pleased to be able to let you know that EKS is available for use in production form. It has been certified as Kubernetes conformant, and is ready to run your existing Kubernetes workloads. Based on the most recen
NFSでマウント可能な「Amazon Elastic File System」(Amazon EFS)、AWS東京リージョンで利用可能に Amazon Web Servicesの日本法人であるアマゾンウェブサービスジャパン は、5月30日から6月1日までの3日間、日本での年次イベント「AWS Summit Tokyo 2018」を開催しました。 同社はこのイベントにあわせて、複数のサービスが東京リージョンで利用開始になったことを発表しています。 AWS Summit Tokyo 2018での主な発表 NFSでマウント可能な「Amazon Elastic File System」(Amazon EFS)、AWS東京リージョンで利用可能に 機械学習ツール群のマネージドサービス「Amazon SageMaker」が東京リージョンで利用可能に。Chainerのサポートも追加 AWSでコンテナやクラ
Amazon Web Services(AWS)は、同社として初めてのベアメタルインスタンス「i3.metal」を正式サービスとして提供開始したと発表しました。 ベアメタルインスタンスとは仮想化ハイパーバイザを使わず、物理サーバをそのままユーザーが利用できるサービス。同社が一般向けにベアメタルインスタンスを提供するのは初めてです。 仮想化ハイパーバイザを使わないため、仮想化によるオーバーヘッドのない高い性能やサーバのハードウェアに直接アクセスするようなアプリケーション、ユーザー自身によるさまざまな仮想化ハイパーバイザの利用、クラウドに対応しないようなソフトウェアライセンスへの対応など、さまざまな利用形態が可能になります。 i3.metalは72vCPU(36コア)を提供する2.3GHzのXeonプロセッサ、512GBメモリ、15.2TBのNVMe SSD、最大25GbpsのElastic
まいど、大阪の市田です。 昨年のre:Inventで発表のあった「AWS IoT Enterprise Button」がついに販売開始となりました。 AWS IoT 1-Click – Use Simple Devices to Trigger Lambda Functions | AWS News Blog 早速購入して試してみたので、ご紹介したいと思います。 デバイスを登録する スマホアプリから登録したほうが楽ですが、下記のブログのようにマネジメントコンソールからやってみたいと思います。 AWS IoT 1-Click – Use Simple Devices to Trigger Lambda Functions | AWS News Blog マネジメントコンソールから「IoT 1-Click」をクリックしてスタートです。IoT系のサービスが充実してきてワクワクしますね。 ページを
AWS Open Source Blog Running AWS Fargate with virtual-kubelet 中文版 AWS Fargate is a new compute engine that allows you to run containers without having to provision, manage, or scale servers. Today, Fargate is natively integrated with Amazon Elastic Container Service (ECS). Since we announced Fargate at re:Invent 2017, many customers have told us that they were very interested in using Fargate to r
Amazon DynamoDBは、RDSのようなインスタンスサイズによる課金モデルではなく、ストレージのデータ使用量とスループットを基にした課金モデルになっている。 インスタンスサイズによる課金モデルでないデータストア系サービスとして、他にはS3、Kinesisなどがある。 これらは、AWSの中でも、フルマネージドサービスと呼ばれる位置づけとなるサービスだ。 フルマネージドサービスは、ElastiCacheのようなそうでないものと比較し、AWSに最適化されていて、サービスとしてよくできていると感じている。 Mackerelの時系列データベースのスタックの一つとして、DynamoDBを採用している。 時系列データベースの開発は、コストとの戦いだったために、それなりにコスト知見が蓄積してきた。(時系列データベースという概念をクラウドの技で再構築する - ゆううきブログ) (※ 以下は、2018
インスタンス 利用するインスタンスタイプを選択してください。 データ転送量 EC2からインターネットへ送信されるデータ量をGB単位で入力してください。Webサイトを例にすると、ページあたりの容量が2MBで、月間10万PVの場合、下記のようになります。 2 * 100000 / 1024 ≒ 195GB ライセンス費用が発生するOS OSはAmazon Linuxを前提にしているので、RHELやWindows ServerなどのOSを利用する場合は、価格が高くなります。 リザーブドインスタンスなど オンデマンドインスタンスを前提にしているので、あらかじめ予約することで安く利用できるリザーブドインスタンスや、余っているインスタンスを安く利用できるかもしれないスポットインスタンスなどを利用する場合は、もっと安くなります。 選択肢にないインスタンスタイプ インスタンスタイプは、よく使いそうなものに
2020/01/20 Update: 本エントリの内容は2019年12月3日にアナウンスされた『Amazon RDS Proxy』のリリースにより完全に陳腐化しました。過去のアンチパターンがフィードバックをもとにした改善によってアンチパターンではなくなるという最高の事例です。 サーバーレス元年始まった! 今年がサーバーレス元年な理由. それはLambdaに以下が揃ったから. ・カスタムランタイムで実質どんな言語でも利用可能 ・VPC利用時のコールドスタート改善 ・Provisioned Concurrencyでスパイク対応も可能 ・RDS ProxyでRDBとの接続が現実的に これまで5年で受けたフィードバックがついに結実. 強い— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2020年1月19日 RDS Proxyの詳細はこちらからどうぞ。まだプレビューですがぜひ試して
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