ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が5月17日発表した「PlayStation 3」では、メモリカード用スロットとしてソニー規格のメモリースティックに加え、SDメモリーカードとコンパクトフラッシュに初めて対応した。 ジーエフケーマーケティングサービスジャパンによると2004年度第4四半期(2005年1~3月)、国内メモリカード市場でSDメモリーカードのシェアは65.0%。同年度第1四半期の44.7%から上昇し、首位を独走しつつある。SDカードは世界市場シェアも過半数を占めると見られ、小型メモリカードの主流に成長した。 SCEが発売したPSPでは、音楽再生機能の対応ファイルとして、ソニー独自のATRAC3に加えMP3にも対応した。ソニーは独自規格でユーザーを囲い込む戦略を転換していく方針を明らかにしている。PS3によるSDとCFの採用も、地味ながらソニーの方針転換を示すサインと
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