LINEは4月17日、ユーザー同士でギフトを送りあえる「LINEギフト」で「不適切なデータの取り扱いがあった」と発表した。 2015年から2023年まで8年間にわたり、「本来、受取り主に伝えるべきではない送り主の情報が、通信内容に含まれる」などの問題があったという。現時点で個人情報の不正利用など二次被害は発生していない。 LINEは同日、ユーザーにメッセージを送り、詳細を記載したURLを伝えた。ただ、告知の文章が非常に長い上に専門的な内容も含まれており「意味が分からない」などの声も出ている。 ギフトの受け取り主への情報漏えい 告知によると、問題が発生していたのは2015年2月ごろから、2023年3月9日にわたる約8年間。2月の社内調査で発覚した。「誤った実装」が原因という。 「ユーザーがLINEギフト上で一定の操作を行った」場合、ギフトを送ったユーザー情報のうち、伝えるべきでない情報が、受