大久保のゴールを祝福する選手たち。岡田ジャパンは重圧のかかるW杯予選の初戦を快勝で乗り切った【 Photo by 大友良行 】 2月6日、東京は小雪がちらつく空模様だった。埼玉スタジアムに到着するころには、いったんは雨に変わったものの、試合開始と同時に再び雪になった。2010年ワールドカップ(W杯)への第一歩となるアジア地区3次予選。その初戦に雪が降るとは、何やら今予選の波乱を予感させるかのような幕開けである。 W杯予選に雪、と聞いて思い出されるのが(といっても実際に見たわけではないが)1954年3月7日に行われたW杯・スイス大会アジア地区予選・対韓国戦である。史上初めて実現した日韓戦は、当日朝まで降り続いた雪が残る明治神宮外苑競技場で行われ、日本は1−5で敗れている。記録によれば、グラウンドは雪でぬかるみ、両チーム泥だらけで死闘を尽くしたと伝えられる。 さて、今回の雪のW杯予選。天気
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