PostgreSQLは、where句(述語)を適用するのに、3つの方法を使い分けます。 アクセス述語 (「Index Cond」)アクセス述語は、リーフノードの走査の開始と終了の条件を表しています。 インデックスフィルタ述語 (「Index Cond」)インデックスフィルタ述語は、リーフノード走査の時にのみ適用されます。スキャンされる範囲の開始と終了の条件を表したり、 範囲を狭めるものとしては使われません。 テーブルレベルのフィルタ述語 (「Filter」)インデックスの一部でない列に対する述語は、テーブルのレベルで評価されます。その場合データベースは、 まずヒープテーブルから行をロードしなければなりません。 注記インデックスフィルタ述語は、間違った安心感を持ってしまう原因になりかねません。 インデックスは確かに使われますが、データ量やシステムの負荷が増大すると、 急激にパフォーマンス劣化