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最も残業時間が多いのはどの業界か。就職や転職情報などを扱うVorkers(ボーカーズ)は6月24日、残業時間に関する調査リポートを発表した。 同社のサービスに登録しているビジネスパーソンの残業時間を調査したところ、最も残業時間が多い業界は「コンサルティング・シンクタンク」で月83.5時間となり、2位は「広告代理店、PR、SP、デザイン」で月78.6時間、3位が「建築、土木、設計、設備工事」で月70.8時間となることが分かった。ボーカーズは「成果物を生み出す仕事が多く、締切までに一定以上の品質を達成するために残業時間が長くなってしまうのではないか」と推測している。 一方で、上位30位に入らなかった業界には「自動車、自動車部品」、輸送機械」、「日用品、化粧品」、「化学、石油、ガラス、セラミック」、「電力、ガス、エネルギー」など、いわゆる“第二次産業”に属する業界が多かったという。「社歴が長く、
デートの約束があった時、残業を命じられたら、あなたはどうしますか? この春就職した新入社員に聞いたところ「デートをやめて仕事をする」が85.6%に対し、「断って、デートをする」は14.2%。プライベートな生活よりも仕事を優先する人が圧倒的に多いことが、日本生産性本部の調査で分かった。 男女別に見ると「デートをやめて仕事をする」という回答は、男性82.4%に対して女性89.8%。経年変化を見ると、仕事優先の回答が増加し、プライベート優先の回答が減少する傾向にある。 定年まで働きたい――34.2% あなたは就職した会社で、ずっと働きたいと思いますか? この質問に対し「定年まで働きたい」と答えたのは34.2%。昨年は33.5%で過去最高の数値となったが、今年はさらに上回った。 超氷河期などと言われた2000年前後は「状況次第で変わる」が「定年まで働きたい」を大きく上回っており、その後、「定年まで
あなたはひと月にどのくらい残業をしますか? 正社員として働いている人に聞いたところ、月間の残業時間は「20時間未満(残業なしを含む)」と回答した人が48.1%に達していることが、インテリジェンスの調査で分かった。同社が実施した2年前の調査と比べると、残業が20時間に満たない人(42.0%)は6.1ポイントの増加。一方「80時間以上」と回答した人は、この2年間で3.7ポイント減少した。 この結果について、インテリジェンスは「景況感の変化にともなう残業規制の増加が影響しているのだろう。一方で近年のワークライフバランスを推進する声の高まりも、残業時間減少の追い風となっているのではないだろうか。『働きたくても働けない人』『仕事よりもプライベートを重視する人』といった2タイプのビジネスパーソンが増えていることにより、『日本人は勤勉』というステレオタイプも変わりつつあるのかもしれない」としている。 こ
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