自然言語処理に関する最高峰の国際会議 ACL が先日開催されました. 発表された論文をいくつか眺めてみたのでメモ. ほんとうはもっといっぱい紹介したい論文があるのだけれど,時間の都合上,5本だけ.気がむいたら続編あるかも. すべての論文は,ACL Anthologyで入手することができる. “Nonconvex Global Optimization for Latent-Variable Models” Matthew R. Gormley and Jason Eisner, ACL 2013 分枝限定法(評価関数の上限を推定しながら,探索木を刈りこむ)を用いて,隠れ変数モデルの大域解を求めよう,という話. 実験にはDMV(Dependency Model with Valence)というわりと有名な Unsupervised Dependency Parsingのモデルを用いている.