さて、まず「ローカル Web アプリ」ってなんぞっていう話ですが、Web ベースの技術で作られブラウザからサーバにアクセスして利用するものの、いったんロードが完了したら、それ以降はネットワーク接続不要で動作する Web アプリ、といった概念を表した造語です。 iPhone の App Store を経由することなく配布が可能なので、アプリの内容について一切の制限がなく、また、最近のライブラリの進歩やモバイルパフォーマンスの向上により、ものによってはネイティブアプリと遜色ないレベルのものも作れるようになってきました。 先日、1 Click Config (閉鎖済) (解説記事) を作って公開しましたが、これがまさにローカル Web アプリとして動作しています。 ここで使われている技術の各論についてはそれぞれ詳しく書いたサイトがあるのですが、これらの技術をひとまとめに紹介しているサイトが見当た
HTML5のlocalStorageでiPhone用Webアプリを高速化:iPhoneで動かす業務用Webアプリ開発入門(4)(1/2 ページ) 今回は、iOSのSafariの中にデータを記録できる、HTML5の「localStorage」機能を使って、データの先読みとキャッシュを実現しアプリケーションの体感パフォーマンスを向上させてみます。 HTML5の「localStorage」とは localStorage(ローカルストレージ)とは、HTML5で規定されている、Webブラウザ内部のKVS(キーバリュー型データストア)です。iOSのSafariでも実装されていて、JavaScriptコードからアクセスでき、任意のデータを保存できます。 いきなり注意! localStorageの保存データはテキストで! HTML5の仕様では、localStorageに保存できるデータはJavaScrip
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く