太陽系のそと|銀河系 Beyond our solar system: Milky Way galaxy ガラスキューブの中に、銀河系が浮かんでいます。 国立天文台の立体データをもとに、天の川銀河の星々のうち、約8万点をレーザーで打ち込みました。 図鑑で見る銀河系はたいてい平面的。それを四方から眺めてみたかった。比較的近いマゼラン星雲も、このキューブの外。宇宙ってスカスカ…というか疎密が極端です。 最初の制作は、益子のスターネットで開催した「窓」展(2005)。国が定めた利用条件があり、当時すぐには商品化できなかったのですが、関係者が力を尽くしてくださって実売可能になりました。 銀河系が片側に偏っているのは、太陽系(つまり地球)がキューブの中心に位置するようにレイアウトしているから。「太陽系のそと」というタイトルのゆえんです。 私たちの銀河系を、このように外から見たことがある人は、まだ一人
iPadを見た。 買うことになるだろう。 わかっている。どうせ買うのだ。それもたぶん一週間以内に。三日か五日の間買わずに我慢するのは、自分に対する言い訳に過ぎない。あるいは手続きみたいなものだ。よく頑張ったぞオレ、とそう自分に言い聞かせながら、でも結局買う。いつもそうなのだ。セルフおあずけストラテジー。デジタルマゾヒストのティピカルな行動パターンのひとつだ。 見せてくれた編集者氏は、ほとんどアップルのセールスマンだった。それほど全力で私にiPadの魅力をアピールした。 「で、ここをこうするとほらフォトフレームになるわけです」 「……うう……」 「動画も見られますよ」 「……うう……あ……」 「ね。なかなかの画質でしょ?」 「…………」 それにしても、こういうブツをいち早く手に入れた人間は、なにゆえに必ずや布教活動を展開することになるのであろうか。あまた生まれいずる市井のペテロたち。その無償
3軸磁気方向センサーと3軸加速度センサーを搭載。本体を観測したい方角に向けると、その向きや動きを計測して液晶画面の星空が動く。つまり、画面に映し出される天体は、実際にその方角にあるもの。望遠鏡を足元に向ければ、地球を突き抜けて南半球の星空が見える。 観測地点(ユーザーの位置)は、地球上のあらゆる場所に設定できる。メニューの地図から各都道府県や世界中の主要都市(プリセット)を選択できるほか、緯度と経度を指定することで、普段は行くことのできない“海の上”や“極地”でも天体観測が行える。星空のデータは、1900年から2100年までの約200年分を収録。日時指定により、過去や未来の星空でも観測できる。「自分の生まれた場所を指定して、生まれた日時の星空を見るなど、さまざまな夜空が楽しめます」(同社)。 収録した天体の数は9416個。通常は画面を動かす都合もあり、表示できる星は約1000個となるが、観
みなさん、Google日本語入力は使っていただいていますか? 豊富な語彙と強力なサジェスト機能で思いどおりの日本語入力をサポートし、発表以来多くの方にお使いいただいております。 我々 Google 日本語入力開発チームは、もっと速く・効率的に入力できないか、日々研究を続けています。今年 2 月 17 日に発表した開発版では、そうした我々の取組みを実際に体験していただけると思います。 ただし、限界に突き当たることもあります。その一つがキーボードです。現在一般的に使われている QWERTY と呼ばれるキーボード配列は実は「遅く打つため」の配列になっているという逸話があります。この説によると、タイプライターが発明された際、機械的な故障や絡みを減らすために、わざと人間が速く入力しにくい配列にし、「a」や「enter」など、よく使われるキーが打ちにくい小指や薬指に配置されているのです。この説には様々
TechCrunchの元パートナー企業であるFusion Garageは米国時間12月7日、Linuxベースのウェブブラウジングタブレットをリリースする計画の詳細を明らかにした。 これは、TechCrunchの創設者Michael Arrington氏が自身のブログで、Fusion Garageが同製品に関する同社との提携を解消したことを発表するまでは「CrunchPad」という名前で知られており、ウェブ閲覧向けに設計されたタッチスクリーン搭載のスレート型コンピュータとなる見通しだった。同製品はまた、OSをロードし、稼働するために必要な分以外にはローカルストレージを持たないとされていた。Arrington氏は、同製品を300ドル未満で市場に提供したいと考えていると述べたが、ヒット商品になるとは思っていないと述べていた。 Arrington氏はつい先日、両社の提携解消が訴訟につながる可能性が
携帯電話関連グッズのネット通販などを手がけるStrapyaNext (ストラップヤネクスト)は、カードサイズのMP3プレーヤー「POPなカードサイズMP3プレーヤー★MUSICカード」を発表した。カセットテープやチョコレートなどのデザインを揃える。 ウェブショップ「ストラップヤ.com本店」にて、11月19日から発売を開始する。価格は2580円。MUSICカードは、高さ5mm×幅86mm×奥行き54mmで、重量約20gのMP3プレーヤー。薄さ5mmのカードサイズに2Gバイトのメモリとスピーカーを内蔵した。 カードサイズという形の特長をいかし、ゴールドカードやクラシックカメラ、カセットテープ、チョコレートなど、全部で6種類のデザインを用意。音楽ファイルはUSB経由でPCから取り込める。 対応ファイルはMP3とWMA。電源は内蔵電池を使用し、約3〜4時間の充電で、約15時間(ヘッドホン使用時)
Sony Ericsson、Android搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表:日本でも発売予定 英Sony Ericssonが11月3日(現地時間)、同社が初めてOSにAndroidを採用したスマートフォン「XPERIA X10」を発表した。発売は2010年第1四半期以降の予定。プレスリリースでバート・ノードバーグ社長は「日本を含む世界各国で2010年の前半にロールアウトさせる」と明言しており、日本でも発売されることが明らかになった。 XPERIA X10は、フルワイドVGA(480×854ピクセル)表示に対応した4インチのタッチパネルディスプレイ付きスマートフォン。ディスプレイは26万色表示が可能なTFT液晶だ。プロセッサーには、東芝の「T-01A」にも採用された、QualcommのSnapdragon QSD8250(1GHz)を採用する。カメラは8.1Mピクセルで、AF
ソニーが10月22日に発売するモバイルノートPCの新作「VAIO X」は、厚さ13.9ミリ、重さ約765グラム(最軽量構成では約655グラム)の驚異的な薄型軽量ボディと、標準で約10時間のロングバッテリーライフを両立しているのが特徴だ。 先に掲載したレビューの前編では、ボディデザイン、バッテリーオプションの構成、基本スペックや通信機能、インタフェース、液晶ディスプレイ、キーボードとタッチパッドの使い勝手についてチェックした。 今回のレビュー後編では、Atom Zの採用で気になる実際のパフォーマンス、3タイプのバッテリーによる駆動時間の違い、薄型軽量ボディでは不利になちがちな動作時の発熱、そして内蔵ファンの騒音レベルまで、仕様の異なる3台のVAIO Xをじっくりテストしていく。 なお、PC USERではレビュー以外にも、本体の分解を含む開発者インタビュー、製品発表会リポート、VAIO秋冬モデ
音楽再生については、再生する曲にあわせて歌詞を自動スクロールさせる歌詞表示機能「歌詞ピタ」を新たに搭載した。利用に際してはSonicStage CPの後継ライブラリソフト「x-アプリ」で曲を選んだのち、シンクパワーの運営する「歌詞ピタ」サービスから歌詞データをダウンロードし、楽曲データと歌詞データをマッチングさせてウォークマンへ転送するという手順が必要だ。 歌詞データは10曲/150円(月額制の場合。アラカルト購入10曲200円も可能)からの有料提供となっており、決済はクレジットカードのほか、携帯電話のキャリア決済も利用できる。パッケージには20曲分の歌詞データを無料でダウンロードできるクーポンが付属する。なお、歌詞データの確認はウォークマン上のみで可能でとなっている。 語学学習に便利なスピードコントロール、A-Bリピート、ボタンを押した回数×3秒をさかのぼるクリックリプレイの各機能も新た
NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)がフィールドトライアルを実施している「Personal Wireless Router」は、名刺サイズのコンパクトな筐体で、バッテリーで動作するモバイルルータだ。HSDPAや公衆無線LAN、有線LANと複数のWAN回線をサポートしており、回線を自動的に切り替えることができる。その実力を検証してみた。 ■これが本当のモバイルルータ 圧倒的に小さく、そして軽い。NTTBPの「Personal Wireless Router」は、まさに「モバイル」と呼ぶのにふさわしい非常にコンパクトで、高性能なモバイルルータだ。 NTTBPの「Personal Wireless Router」。NTTドコモのHSDPAサービスに対応するモバイル無線LANルータだ。無線LANはIEEE 802.11b/gに準拠する 本体サイズは60×17.4×95mm(幅×奥行×
去年7月の「アナログシンセサイザー」で(一部の)アレゲ人が興奮した「大人の科学」シリーズですが、次回6月発売のネタはなんと「ワンボードマイコン」だそうです(大人の科学マガジンVol.24 4ビットマイコン)。 LED7つと7セグメントLEDが1個、16進キーにスピーカがついて2,500円というお値うち(?)価格。ハードの外見などから想像するに、学研電子ブロック「FX-マイコン」の互換品では?と思われますが、今のところ詳細は不明です。 取り敢えず発売を期待して、コードの準備をして待つことにします。
セガトイズは3月24日、家庭用プラネタリウム「ホームスターPRO 2nd edition」を発表した。シルバーとブラックの2色を4月23日に発売する。価格は2万3625円。 ハードウェアは、従来の「ホームスターPRO」と同じ。量産効果によるコストダウンに加え、付属の原板をPROの「カラー原板3枚」から「カラー1枚+モノクロ2枚」に変更して約6000円の値下げを実現した。専用原板は、モノクロの「日本の星空」「日本の星空(星座ライン入り)」およびアーティストのKAGAYA氏が製作したカラー原板「月と地球」の計3枚となる。 本体色はシルバーとブラック。本体サイズは159(幅)×167(高さ)×151(奥行き)ミリ。電源には専用のACアダプターを使用する。 関連記事 セガトイズの「ホームスター」に廉価な“Ver.2”や天球儀が登場 セガトイズは、玩具合同商談会「トイフォーラム2009」で家庭用プラ
セガトイズは、家庭用プラネタリウム“ホームスター”シリーズのホームスターPROを、従来より約6千円安くなった「ホームスターPRO 2nd edition」として、4月23日より発売する。希望小売価格は23,625円。 ホームスターシリーズはプラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏監修の家庭用プラネタリム。ホームスターPROは、“ホームスター”シリーズの中で、「ホームスター EXTRA」に次ぐ、中位機種となる製品。ホームスターPRO 2nd editionでは、従来の機能をそのままに、希望小売価格を従来の29,925円から、23,625円に引き下げている。同社では、値下げの理由を「昨今の市況を受け」としている。 プラネタリウムの方式は、業務用と同じ光学式を採用。ホームスターPRO 2nd editionでは約6万個の星が投影可能になっている。 本体に差し替えて使用する原板には「日本の星空」、
ソニーが発表した「VAIO type P」は、久々にソニーらしさというよりも、“バイオらしさ”が出たモバイルPCだ。そのスペックはすでに発表記事で紹介されているので、ここでは詳しく書かないが、ソニーなりにIntelのMobile Internet Device(MID)向けプラットフォームを料理した製品がVAIO type Pである。 それはネットブックなどの低価格ミニノートPCではなく、Intel提唱のMIDとも異なる。MIDのコンパクトさとノートPCの汎用性の2つを1つにした新しい提案だ。特定用途に向けたデザインではなく、ノートPCの形態を維持したまま可能な限り携帯性を高めた製品だけに、用途はユーザー次第でさまざまに広がるだろう。 筆者も発表前にしばらく試用したが、その間にチェックしてみたVAIO type Pの“気になるところ”を紹介していきたい。 ●MIDベースのノートPCなら、か
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