1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------
「鎌倉」と「仙台」に続いて最終回となる今回は「金沢」。初めて金沢へ行ったのは大学生の時、授業の帰りに突然思いついて友人と勢いだけで目的もなく鈍行列車に乗車した。米原経由で到着。初めて見た「ひがし茶屋街」の風景に興奮しながら、旅ってこんなに楽しいものなんだと知った。 その後は会社員になって何度か出張に行く機会があった。行く度に優しい先輩から美味しいもの、お店をたくさん教わった想い入れのある街でもある。とはいっても、実際に住んでいたわけではないので、今回は今でも金沢へ行く度に訪れる居酒屋のSさんに相談に乗ってもらいながら、朝~夜1日の予算5,000円で楽しめる金沢の美味しいものを考えてみた。 この記事で「今度ためしにこのお店へ行ってみよう」そんなふうに思ってくれる人が1人でもいてくれたら嬉しい。
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