労働政策研究・研修機構が3年ごとに行っている「勤労生活に関する調査」で、調査が始まった1999年以降、過去最多の人がいわゆる「日本型雇用」を支持していることがわかった。 ええ、そうです。世間では年々風当たりが強くなり、もはや“遺物”と化しつつある「終身雇用」を87.9%もの人が支持。年代別に見ても、その傾向にほとんど違いがなかったのである。 しかも、「使えないバブル世代、貰いすぎだよ!」と、日頃ミドル世代叩きをしている20代、30代の7割超が「年功賃金」を支持し、全体の平均は76.3%となった。