9月1日付けでオラクルを退職し、9月2日付けでディー・エヌ・エーに転職しました。新会社への入社の報告よりも(だいぶ)前に退職の報告をする方が多いようですが、私が外向けにオラクル退職の報告をするのはこれが初めてです。退職と転職の報告と同時に行なうのは、多くの方がナーバスになっているオラクルとMySQLの行く末について、できるだけ悪い印象を与えたくないと考えたためです。ディー・エヌ・エーは世界でも指折りのMySQLの超ヘビーユーザとして知られています。オープンソースの世界では、ベンダーからヘビーユーザの事業会社に転職し、その専門性を生かした仕事を続けることは珍しくありません(オープンソースのメリットの1つです)。というわけで、引き続きMySQLの仕事を続けます。MySQLコミュニティの方はどうか安心してくださればと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。 私は2006年9月にMySQL
オラクルは、サン・マイクロシステムズを買収後、オープンソースとして提供されていたOpenSolarisを事実上終了し、またオープンソースとしてAndroidを提供しているグーグルに対して「Javaと競合する」という理由で訴訟を起こすなど、オープンソースに対して非協力的と見える行動が続いています。 こうなると、同社が保有するオープンソースデータベースのMySQLの今後は大丈夫なのか懸念されます。すでにMySQLのコアな開発者の何人かは同社を去り、MariaDBやDrizzleといったほかのオープンソースデータベースに取り組んでもいます。今後、MySQLの開発が弱体化したり、方向転換してSolarisのようにクローズドになったりすることはないのでしょうか? そこでMySQLのエキスパートとしてブログ「漢(オトコ)のコンピュータ道」を執筆するブロガー「@nippondanji」であり、かつ日本オ
MySQLのダウンロードページは http://dev.mysql.com/ というサブドメインの下にあります。もちろんこのページにはメインサイト http://www.mysql.com/ からリンクが張ってあります。というか、ありました。 どうやらこのリンクが外されたようです。mysql.com のトップページには MySQL Enterprise などの製品やトレーニング、イベントの情報だけが(そこは今まで通り)掲載されています。 ダウンロードページやドキュメントが存在している http://dev.mysql.com/ のURL自体に変更はなく、このURLを直接叩けば閲覧やダウンロードができますので、「ダウンロードできなくなった!」と焦っている方は(今焦ってなくても将来焦る方も)このURLを覚えておくと良いかと思います。 (自分で覚えなくても、ブラウザさんに覚えてもらえばいいですね
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