昨シーズンはドジャースで13勝16敗、防御率3.07と安定した成績を残した。MLBでの過去4年間の通算成績は41勝46敗、防御率3.45。ヤンキースでも先発投手として2桁勝利が期待されている いよいよメジャーの2012年シーズンがスタートした。 このコラムがアップされる頃には、ほぼ全チームのバッテリー組がキャンプインしているはずだ。それにしても、まだこの時期になっても実績あるベテラン選手たちの所属先が決まらないという異常事態が続いている。松井秀喜選手もその1人だが、果たして野手組のキャンプインまでに契約できるのか、気がかりなところだ。 さて松井のかつての所属先だったヤンキースだが、このオフは例年のような大型補強は行なわなかったものの、昨年急成長したマイケル・ピネダ投手をマリナーズからトレードで獲得するなど、着実に戦力補強ができたように思う。そんな中、ヤンキースが最も熱心だったのが黒田博樹投
石田雄太さんと言えば、イチローを始め様々なアスリートに密着し、距離感の短いインタビューをすることで定評のあるスポーツ・ライター。その石田さんが今までしてきたイチローのインタビューを一冊にまとめたって言うんだからこれは買わない手はないでしょ、ってことで購入。 届いて早速読んでみたけど、うん、やはり看板に偽り無し。 イチローのインタビューを読むならやっぱり石田雄太さんしかいないね。 イチローは特に「前提」や「言外の定義」が多い人だから、長く追ってきた人でないと上手く引き出せない、伝えられない部分はあると思う。 本書は、イチローがメジャーに渡った2000年から、今シーズン、つまり2010年開幕直前までのインタビューを網羅しているのだけど、やはりその中で一番思うことは、イチローもやはり変化しているのだなぁと言うこと。 時間軸的に一部分だけを抜き出すと、どの瞬間でもイチローは「今感じていること」を自
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