
わいわい🙌 2025年3月26日に新刊が出ます! 基本的な情報 書誌情報 本書の概要 日本語版訳者あとがき全文掲載 訳者あとがき 謝辞 関連する講演 ハイジの基調講演@Regional Scrum Gathering Tokyo 2024 大友さんの講演@Scrum Fest 仙台 2022 ダイアナの基調講演@Regional Scrum Gathering Tokyo 2022 まとめ 基本的な情報 書誌情報 タイトル:ダイナミックリチーミング 第2版 ―5つのパターンによる効果的なチーム編成 著者:Heidi Helfand(ハイジ・ヘルファンド) 訳者: 永瀬 美穂(ながせ みほ)、吉羽 龍太郎(よしば りゅうたろう)、原田 騎郎(はらだ きろう)、細澤 あゆみ(ほそざわ あゆみ) 出版社:オライリー・ジャパン 発売日:2025/3/26 単行本(ソフトカバー): 320ページ
日本にルーツを持つアジャイルが、なぜ日本企業では機能しない(しにくい)のか、という長年の疑問に対して、渡辺雅子さんの「論理的思考とは何か」という書籍がヒントになるな、と思ったで紹介します。 「アメリカにおける経済領域の論理的思考を前提としたアジャイル」を「日本の社会領域の論理的思考を前提とした企業に適用する」には、アジャイルの外側に「チームと組織が価値観とすり合わせる時間」を作る必要があると思うのです。 論理的思考とは何か (岩波新書) 作者:渡邉 雅子岩波書店Amazon 論理的思考とは何か 本書の主張は「一般的に『論理的思考』を言われているものは、世界共通ではなく、その国の文化に大きく影響を受けている」というものです。特に初等教育における作文教育や歴史教育が影響しているそうです。この論拠や実例については書籍をぜひ読んでいただければと思います。 で、国と論理的思考の違いをまとめたのが以下
TVerでデータエンジニアをしている山根と申します。 TVerでは「テレビを開放して、もっとワクワクする未来を TVerと新しい世界を、一緒に。」をミッションとして掲げ、民放各局のテレビコンテンツをいつでもどこでも、身近に届けるサービスを提供しています。 その再生回数は年々増加傾向にあり、2024年8月には月間ユーザー数が4100万人を、月間再生数は4.9億回を突破し、同年11月にはTVerアプリの累計ダウンロード数も8000万回を突破しました。 本記事では、TVerのデータを活用したサービス改善を支える基盤の工夫を、アーキテクチャを通して紹介していきます。 TVerにおけるデータ活用とデータ基盤の全体像TVerは、スマートフォンやタブレット(iOS/Android)、テレビアプリ、パソコンのWebブラウザから民放各局が制作したテレビコンテンツを視聴できるサービスです。会員サービス(TVe
年末年始の慌ただしい時期に、数ある選択肢の中からこちらの記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。 人生を定期的に振り返ることには、本書で取り上げられているADR(Architecture Decision Records)に通じる素晴らしさがあります。過去の決定とその背景を記録し、将来の自分や他者が参照できる形で残すことは、個人の成長にとって貴重な資産となります。そんな観点から今年を振り返ってみると、2024年は私自身にとって大きな試練と変化の年でした。 印象的だったのは、ある時期に突然、技術に対する興味や情熱が完全に失われてしまったことです。それは技術分野に限らず、仕事全般や私生活にも波及し、何をするにも意欲が湧かない、深い無気力状態に陥ってしまいました。 しかし、この困難な時期を経て、いくつかの意味のある変化が生まれました。私は以前から技術書の書評を書いていましたが、これは主に
いわさです。 「Building Multi-Tenant SaaS Architectures」という海外の書籍があります。 著者は Tod Golding さんで、AWS のシニアプリンシパルソリューションアーキテクトの方です。 SaaS on AWS の領域でよく見かける方で、先日もラスベガスの re:Invent 2024 で講演されておりました。 マルチテナント SaaS を構築・運用するためには様々な課題に取り組む必要があるのですが、上記書籍はそれらの実用的なテクニック・戦略・パターンを解説したものです。 Building Multi-Tenant SaaS Architectures の日本語翻訳版が出るよ Building Multi-Tenant SaaS Architectures は 2024 年 4 月に発売されたのですが、来月 2025 年 1 月になんとこちらの
「ABEMA」は、テレビのイノベーションを目指し「新しい未来のテレビ」として展開する動画配信事業です。開局 8 年目に入り、ニュース、アニメ、恋愛、格闘、バラエティなど、多彩なジャンルの約 25 チャンネルを 24 時間 365 日放送しています。 2024 年 9 月には月間アクティブユーザー数が 3,000万 を突破し、多くのユーザーに利用いただいています。 ABEMA | 無料動画・話題の作品が楽しめる新しい未来のテレビ ABEMA | 新しい未来のテレビ「ABEMA」、週間視聴者数が3,000万を突破 この成長を支える鍵となっているのが、モニタリングとオブザーバビリティです。本記事では、ABEMAにおけるオブザーバビリティの進化とこれまでの取り組みについてご紹介します。 ABEMAのインフラ構成と2022年以前の監視環境ABEMAでは、Google CloudとAmazon Web
エネルギーだけでとりあえず起業することと、本当に筋のいい「事業家」になることは、まったく違います。 かつての僕は前者でした。 いま僕は「プレックス」というベンチャー企業を経営しています。創業から6年、メンバーは370名を超え、今年度の売上は60億を見込んでいます。 周りの方から「めっちゃ順調だね」「なんでそんなうまくいってるの?」と言っていただくこともあるのですが、決して最初からうまくやれたわけではありません。 とくに学生時代から新卒にかけての自分は失敗ばかりで。志と態度だけはデカいけれど、突き抜けたものはなんにもない人間でした。 このnoteでは、かつて「勢いだけで起業した若者」だった僕が、失敗を通して「事業家の考え方」を身につけるまでの話をしたいと思います。事業づくりに興味のある学生や社会人の方にとって、少しでも役に立てばうれしいです。 2秒で起業を決める初めての起業は、大学3年生のと
※この記事は、2024 Speee Advent Calendar17日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp はじめに こんにちは。24卒エンジニアの木下です。 学生時代は個人開発や友達と高専プロコンなどのハッカソンに参加しており、実務経験などは特にない状態でSpeeeに入社しました。 現在はイエウールという不動産売却の一括査定サービスの開発をしております。 この記事では、個人開発・ハッカソンなどの開発経験しかなかった自分が入社して、自分自身の課題の解像度が上がった話を書ければと思っています。 実務経験がなく、業務のイメージがつかない学生さんに読んでいただけると幸いです。 Speeeに入社したきっかけ 自分は高専出身で学生時代はプロコンやハッカソンなどのチーム開発に取り組んでいました。 チーム内では「こういうものを作りたい」、「ユーザーにとってこういう機能があると
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米コロンビア大学や米ペンシルベニア州立大学などに所属する研究者らが発表した論文「Semi-Dirac fermions in a topological metal」は、物質中で特異な性質を持つ新しい粒子の存在を確認した研究報告である。この粒子は、ある方向に動くときは質量がゼロとなり、別の方向に動くと大きな質量を持つという、直感に反する奇妙な性質を示す。 この特殊な粒子は「Semi-Dirac fermions」と呼ばれ、16年前に理論的に予測されていたが、これまでは人工的に作られた環境でしか観測されていなかった。今回、研究チームはジルコニウム、シリコ
はじめに こんにちは!コンテナ基盤グループの楠本です。 前回の記事EKSコンテナ移行のトラブル事例:FargateにおけるAZ間通信遅延の解消 - MonotaRO Tech Blogを投稿してから半年以上も経ちました。(時が流れるのは早い… 前回はSREグループコンテナ化推進チームとしてでしたが、今回は挨拶の通りコンテナ基盤グループとしての投稿です。 元々ECエンジニアリング部門のSREグループとして活動していましたが、今年初めに組織編成があり、プラットフォームエンジニアリング部門の1グループとして活動しています。 今回は組織とのミスマッチからEKS on FargateからEKS on EC2へ切り替えた話をご紹介します。 見どころは EKS on Fargateとプラットフォームエンジニアリングとの相性 EKS on EC2へ移行する際に検討したこと 移行して得られたこと の3点です
はじめに こんにちは、Google Cloudのオブザーバビリティ/SRE担当者です。私が翻訳しました『SREをはじめよう―個人と組織による信頼性獲得への第一歩』という書籍がオライリー・ジャパン社より出版されました。書店ならびに各社オンラインストアでご購入いただけます。 www.oreilly.co.jp SREをはじめよう ―個人と組織による信頼性獲得への第一歩 作者:David N. Blank-Edelmanオーム社Amazon 『SREをはじめよう』はどんな本か 本書は『SREの探求』のようにGoogle以外の組織を含めた、より一般的な文脈でのSREの実践を、オムニバスなエッセイの形でなく、概論の形で捉えたい人には最適の書籍です。すでに原著の『Becoming SRE』の日本語の感想などもいくつかの記事で見かけていますが、本書はまとめを読んで理解する、という書籍ではなく、本書と対話
はじめに こんにちは、データシステム部MLOpsブロックの薄田(@udus122)です。 この記事ではFour Keysなどの指標を活用して、定量的な根拠に基づきチームの開発生産性を改善する考え方とふりかえり手法を紹介します。 Four Keysとはデプロイ頻度、変更のリードタイム、変更障害率、平均修復時間の4つの指標からなるソフトウェアデリバリーや開発生産性の指標です。 Four Keysなど開発生産性の指標を計測し、定期的にふりかえっているけれど、なかなか具体的な改善につながらない。 そんな悩みはないでしょうか? 実際に私たちのチームで抱えていた開発生産性の改善に関する課題と解決策を紹介します。皆さんのチームで開発生産性を改善する際のご参考になれば幸いです。 目次 はじめに 目次 開発生産性の改善に取り組んだ背景 チームの改善に取り組む上での課題 Four Keysの考え方に対する理解
TOPICS System/Network 発行年月日 2024年10月 PRINT LENGTH 320 ISBN 978-4-8144-0090-4 原書 Becoming SRE FORMAT Print PDF EPUB Webシステムの信頼性は、いまや企業と組織の信頼性にも大きな影響を及ぼしています。そのシステムの信頼性を確保するのがSRE、つまり「サイトリライアビリティエンジニア」と呼ばれる職種、あるいは「サイトリライアビリティエンジニアリング」という技能、活動です。 本書は、自身もSRE/DevOps/システム管理の分野で40年のキャリアを持つ筆者による、個人がSREになるための、また組織がSREを導入し、発展させるための指針を平易かつコンパクトにまとめた書籍です。 「SREとはどのようなものか」「SREになるには何をすればよいのか」「SREを導入するにはどのように始めればい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く