JulyTechFesta 2015での講演資料です。 http://2015.techfesta.jp/p/program.html#ansible_for_chef_users 主に以下3点について解説しています。 1. Ansibleとは(概要) 2. Ansibleの基本的な使い方 3. Ansibleの応用的な使い方
今年の6月にChef Soloは役割を終え、今後引退への道をたどると言うアナウンスがChefの公式ブログでありました。Chef Soloがなくなるということは、必ずChef Serverが必要になると言うことでしょうか?答えはなんとYesです。 しかし安心してください。そのためにChef Zeroが用意されています。一言で言うと、Chef Zeroはローカルで動かせるChef Serverです。 そしてChef Clientをローカルモードで動かすことでローカルのChef Zeroに接続するため、別のChef Serverは必要ありません。要するにChef Soloと同じような感覚でChefを使い続けることができます。 更にKnife-Zeroを使うとChef Solo同様にセットアップ先のマシンにChef Clientを簡単に入れることができます。そこで今回はこのKnife-Zeroを使
ブログ書きました → Chef-Soloを100倍楽しく使うためのrsoloというツールを作りました。 http://t.co/GI1DrlMx8O #chef #knifesolo — DQNEO.php (@DQNEO) September 27, 2014 @DQNEO ご存知かもしれませんが参考までにどうぞ(最近の流れだとchef-solo -> chef local mode): http://t.co/wNvSJz3iOR — Shuhei Tanuma (@chobi_e) September 27, 2014 全俺が泣いた。 SoloからZeroへ。Chef Client Local Modeに移行しましょう 詳しくはChef公式ブログの記事に書かれています。 From Solo to Zero: Migrating to Chef Client Local Mode Ch
1年くらいchefを使ってサーバ構築をしていたのですが、最近ansibleに乗り換えたので紹介記事を書いてみます 1. サーバ側に何もインストールする必要がない chefは管理対象ノードにchef-clientをインストールする必要がありますが、ansibleはPython 2.4が入っていて、sshでログインできればOKです。 chefもパッケージや,knife bootstrapコマンド等があるので始めやすいですが、何もする必要がないansibleの方が敷居が低いのかなと思ってます。 例えばsshでログインできれば、以下のコマンドを打てば10.0.10.1~10.0.10.3サーバの情報をとってくれます(カーネルバージョン,CPU,メモリ,ディスクサイズ,ディストリビューション等)。 この機能はchefで使われているohai相当のことをしてくれます。 echo 10.0.10.1 >
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 概要 チームや組織、プロダクトをまたいでcookbookを使っていく場合に使えるcookbookの書き分け方を紹介します。 要はプロダクト毎にサーバに対する要求は変わりうるのでサービス毎にcookbookを分けるんだけど、会社全体として組織プロダクトをまたいで共通化しておきたい部分は共通のcookbookを使いましょうという話です。 こういう分け方をしたらよい、という話もします。 組織やプロダクトの成長とcookbook 小さな組織やチーム内でchefを導入した場合、cookbookを書くのは大抵の場合一人だと思います。 扱うサーバの種
最近 ChefDKという全部入りパッケージがリリースされたので、これで一発です。 http://www.getchef.com/downloads/chef-dk/ CentOS6だとこんな感じで一発です。 sudo rpm -ivh https://opscode-omnibus-packages.s3.amazonaws.com/el/6/x86_64/chefdk-0.3.0-1.x86_64.rpm rubyとかrbenvとかgemとかの環境について頭を悩ませる必要がないのでとても楽です。 ちなみにChefDKを使わずに自力でこれらをインストールしようとするとどうなるかというと、すごい時間がかかります。 とくにBerkshelfが依存しているライブラリで"dep-selector-libgecode" というのがものすごい怪物のようなしろもので、コンパイルするのにメモリを2GBも占
全国1000万人のInfrastructure as Code職人とImmutable Infrastructure芸人のみなさん、こんにちわ! すでに各所で言及されています通り、「Chef実践入門 ~コードによるインフラ構築の自動化 」が技術評論社から出版されます。 Chefを解説する書籍としては澤登さん、樋口さんによるChef活用ガイドに続く2冊めの書籍となり併せて読めばもはやChef入門を通りこしてChefマニアになれるのではないかという陣容です。 (2冊の書籍が異なるキャラクターで被る部分があまりないのは高度な情報伝達の賜物です。) ネット上やイベントで走り続けている情報を今ひとつ追い切れない方や使い始めた方にとって便利な一冊となるように、なるべく漏れのない構成を心がけています。 自分の担当した「第8章 Chefをより活用するための注意点」と巻末のチートシートについては公式ドキュメ
アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください(初回相談無料) 全国1000万人のInfrastructure as Code職人とImmutable Infrastructure芸人のみなさんこんばんは! ということでタイトルの通りなのですが、このたび5月22日に「Chef実践入門 コードによるインフラ構成の自動化」(技術評論社)が発売になりますのでお知らせいたします。 本の表紙はこんな感じになります(カバーの色やデザインは変更の可能性があります)。 ご予約は、こちらで受付中です!昨年前半に着手していたので随分時間がかかってしまいましたが、なんとか出すことができました。 今回はCakePHP界隈でもおなじみの安藤祐介さん、イケメン寿司&ドラクエ好きでおなじみの伊藤直也さん、Ruby使い
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? このドキュメントでは、Chefを実行して、インフラを作成したい人が、既存のレシピがあるのを前提に、Chefの概要を理解するためのドキュメントです。Chef-soloの構成のみに対応した記述になっています。理解が間違えているところとかあればご指摘ください。 Chefの概要 1.1. Chefとは シェフは、インフラストラクチャーをコードに変換するための自動化プラットフォームです。仮想環境でも、物理環境でも、クラウドでも使う事ができます。インフラストラクチャを自動化することで、プロダクトのマーケット投入を早めたり、スケールや複雑さに対応した
Chef導入の背景 荒井氏はChefの概要説明の後、導入における『よくある風景』について説明しました。「たいてい、サーバが欲しい際には運用担当者に『サーバをx台ください』と申請、そして担当者が『秘伝のタレ』の如く手順書を元にコマンドを実行、提供するという流れ。これは荒井の周りだけでなく、世間一般的にも『よくある風景』でしょう。このフローは非効率であり、自動化したいところです」と荒井氏は説きます。Chefによって自動化することで処理の効率化を図り、自動で処理を行うことで手動実行の際の人為的ミスもなくなり安定運用が見込めます。デリバリーのスピードも格段に上がることもあり、Chef導入を決断するに至りました。 導入以前の状況 荒井氏の直面する環境下では、すでにあるインフラにChefを導入する必要性がありました。Debianを利用しており、パッケージで変更管理も行っている状態。設定ファイルのボリュ
Jenkins おじさんと戯れること半日、うまくいったので備忘録を残しておく。 やりたかったのは Chef で構築したサーバーを Jenkins で CI する、というもの。このときサーバーはテストが終わる度に破棄して、テスト開始時に再度真っ新な状態から立ち上げたい。(こういうサーバーを壊して作ってというテストはなんという名前で呼ばれるのだろう?) 仮想サーバーを破棄/作成をプログラマブルにやるのはもちろん Vagrant プロビジョニングは Chef Chef の環境を整えるのに knife-solo 0.3.0.pre3 テストは serverspec コードは Github に上げる (https://github.com/naoya/jenkins-vagrant-test) CI は Jenkins という構成になっている。ひとまず Jenkins や Vagrant はローカル
tily/chef-serverspec-handler · GitHub 『Chef のレシピは「こうあるべき」を記述するものだから、レシピからテストが自動生成できるべきだよな』とずっと思っていたんだけど、最近触りはじめた serverspec がシンプルで簡単に自動生成できそうなのでやってみた。 使い方は上記リンクに書いてある通りなのですが、たとえば Chef のレシピにこう書いてあるやつを、 template '/var/tmp/template.txt' do source 'template.txt.erb' mode 0777 owner 'root' group 'root' variables(:val1 => 'val1', :val2 => 'val2', :val3 => 'val3') action :create end このような serverspec のテスト
@garbagetown 「あなたが Ansible を使うべき n 個の理由」みたいなブログ記事書いてください!— Kazuhiro Sera (@seratch_ja) 2014, 2月 18 と脅されたご要望頂いたので書いてみます。 背景 Ansible に手を出した背景は以下の通りです。 仕事で Redmine を立ち上げる機会が多く、初めの頃こそ色々と苦戦したものの慣れた いい加減もう飽きたし面倒くさいので他の誰かに押し付けたい Redmine のインストール手順はネット上に山ほど転がっているけど、プロキシ設定など環境依存の落とし穴にハマる人は自分を含め相当数いる いまどき Word でインストール手順書ってのもダサいしプロビジョニングツール使ってみよう このため、「インターネットに接続するにはプロキシサーバを経由しなければならない企業 LAN 内の Windows 端末から一台
講師:@tily Chef Apply と Chef Solo と serverspec とニフティクラウドとニフティクラウドオートメーションβが試せるお得なハンズオンです。 0. 目次 1. 準備 1.1. SSH でサーバーへログイン 1.2. Chef Solo のインストール 2. Chef Apply を試す 2.1. Chef Apply とは 2.2. レシピの作成と実行 2.3. べき等性の確認 3. Chef Solo で WordPress レシピ開発 3.1. Chef Solo 用の設定ファイル配置 3.2. WordPress レシピのダウンロード 3.3. レシピ実行 4. レシピのテストを書く 4.1. serverspec のインストール 4.2. httpd のテストを修正 4.3. mysql のテストを作成 4.4. wordpress のテストを作成
Chef使おうとしてるけどChefいろいろつらい. 具体的には以下がつらい. 独自概念多い chefのクライアントを対象ホストに入れなければならない knifeとか覚えないといけない外部ツールがある 最初からディレクトリ構成がわいわい (rails newしたときのあのきもち) 公式ドキュメントの量が多いかつわかりにくい 以前にmiyagawaさんのpodcast を聞いてたらnaoyaさんがAnsibleっていうシンプルなプロヴィショニングツールがあるっていう話をされていたので,使ってみた. AnsibleWorks | Radically simple IT orchestration Ansible 触ってて感じるイメージは,ChefがRailsでAnsibleがSinatraな感じ. ディレクトリ構成がない (一応大規模運用を考えたディレクトリ構成のベストプラクティス Best P
ChefやPuppetなど、サーバー構築をプログラムで作成する時代になってきた。 しかも、サーバー構築を構成管理とTDDで作業するのが最近の流れのようだ。 クラウドが当たり前の時代になった今、もう一つの技術革新が生まれているように思う。 クラウドについてはまだ理解不十分だけれども、気になる記事をメモ。 【元ネタ】 Chefのテストスイーツを色々試してみた (1) - カイワレの大冒険 Chefのテストスイーツを色々試してみた (2) - カイワレの大冒険 Chefサーバを動かすまでの方法をまとめてみた(自動化のススメ) - カイワレの大冒険 2008年出版された「ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション」では、ラストマイル問題が提示されていた。 ラストマイル問題とは、いくらソフトウェアを作っても、本番環境へリリース&稼働確認するの
はじめに Fluentd + Elasticsearch + Kibanaが良いという話をよく聞くので、Chef Soloでサクッと環境を作ってみようと思ったら意外と苦戦したので記録を残しておきます。 結論 Kibana 3を簡単にセットアップできるChefリポジトリを作成しました。 https://github.com/orangain/kibana3-chef-repo 以下の手順でVagrantで作成した仮想マシンにKibana 3を導入できます。構成は上の図のようになります。JDKのインストールに結構時間がかかりますが中断したりしないようにしましょう。 *1 git clone https://github.com/orangain/kibana3-chef-repo.git cd kibana3-chef-repo berks install --path cookbooks/
早いもので2013年もまもなく終わります。特にChefについては今年は大きな飛躍の1年になりました。Chefについては話題の流れも多く、自身としても何があったのかを即座には思い出せません。今回はすでにChefを使っている人の話題の復習や、Chefをまだキャッチアップしていない人が今からでも間に合う情報収集としてまとめてみます。 はてなブックマーク上でも2013年の記事でChefタグが付けられた3ブックマーク以上の記事が800エントリを超え、ブックマークの回数は3万2千回を超えるというとてつもない状況です。今回はその中でも100ブックマーク以上が付いた記事の中から特に注目が集まった話題を時系列で振り返ります。 2013年1月:「兆し」 2013年早々にChefの大躍進の契機になるエントリが@naoya_itoさんのブログに投稿されます。「開発メモ#4 : EC2スナップショットとの差分は c
お勉強しやすい環境を整えておきたいので、vagrant + chefを導入してみようと思う。 家で使っているwindows7 64bitでknife soloとかを動かせるようにしてみた。 正確にはcmdからknife soloを使えるようになるまでの設定メモ。 というわけでmacの人にはいらない内容だと思う。 いろいろインストール まず必要なものをそろえる。 virtual boxのインストール oracle公式virtual boxダウンロードページから自分のOSにあったvirtual boxのインストーラを落としてくる。 別に今はvmwareでもvagrantが動くのでvmwareの方が好きな人はそっちを落とせばよい。 インストーラの指示に素直に従えば入るので詳細は割愛。 vagrantのインストール vagrant公式ダウンロードページから自分のOSにあったvagrantのインスト
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