日本IBMは2014年6月12日、サイズが約50Mバイトと軽量なJavaアプリケーション(AP)サーバー「Liberty Profile」を強化し、Java APサーバーの実行環境をCloud FoundryベースのPaaS環境にデプロイできるようにしたと発表した。6月13日から提供する。 Liberty Profileとは、Java APサーバー「WebSphere Application Server(WAS)」の軽量版(関連記事:日本IBMがWebSphereの軽量プロファイルの機能上限を拡大、EJBも選択可能に)。WASが備える機能のうち基本機能(Servletの実行など)に的を絞ってソフトウエア構成(プロファイル)を軽量化したサブセット版に当たる。必要なJava規格だけを選んでソフトウエアを構成できる。 APサーバーのサイズは、組み込むJava規格の数によるが、約50Mバイト程度