フラット化する世界は、レクサスとオリーブの木で有名なジャーナリスト、トーマス・フリードマンの新刊です。 上下刊に分かれていてちょっと敷居が高い印象もあるのですが、フラットというキーワードが気になったので読んで見ました。 結論から言うと、この本は現在世界で起こっている変化を理解するのに最適であり必須の本だと思います。 日々ネットで起こっている変化を身近に感じている人であれば、この書籍で書かれているような変化の現象のいくつかは実感し、体験しているとは思うのですが、インターネット関連企業を中心に世界を見ていると見えていない部分が多数あることに気づかされます。 インターネットの進化やグーグルの話から、9/11のテロ(奇しくも今日ですが)やアルカイダまで、世界中の大きな変化の流れがどういう背景で引き起こされているのか、引いた視点で見つめながらも、インドを中心とした現場の方々から経営者まで幅広い人への
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