Tweet Abstract 近年,ロボットやネットワーク家電は値段も安くなり,個人でも入手しやすくなってきた. さらに,それらに公開されたAPIが付属していることも多く,それらを使ったプログラムを書くこと("リアルワールドプログラミング"と呼ぶ)が可能になった. 本ページでは,これらの"リアルワールドプログラミング"に関して,既存システムの問題点を挙げ,その解決案の一つとして三次元仮想空間におけるヴィジュアルプログラミング環境:Programming with Yukariを提案する. リアルワールドプログラミングの難しさ リアルワールドプログラミングには難しい点が複数存在する.例えば 変数と実体の結びつき パラメータと実物の動きのギャップ 非同期なAPI 等である.ここでは"変数と実体の結びつき"を中心にその問題,解決について書く. なお,パラメータと実物の動きのギャップを縮める研究と
