Googleは昨年2013年12月にIaaS型クラウドサービスの「Google Compute Engine」を正式サービスとして開始した際に、コンテナ型仮想化のDockerを正式にサポートすると発表しました。 そして今度はPaaS型クラウドサービスの「Google App Engine」でDockerのサポートを開始すると、6月10日付けのブログ「An update on container support on Google Cloud Platform」で明らかにしました。 Google App Engineは、PythonやJava、PHP、Goなどのアプリケーションの実行環境と、スケールアウトやフェイルオーバーなど自動化された運用環境を提供しますが、今年の3月には「Managed Virtual Machines」(Managed VM)と呼ばれる新機能が追加されました。 Man
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? GoogleのSVP、Urs Hoelzleが「いま世界でもっとも人気のあるスマートフォンアプリ」と評し、Facebookによる3000億円の買収提案をスルーしたとされるSnapchat。その共同設立者でCTOのBobby Murphyが、3/25に開催されたGoogle Cloud Platform Liveに登場し、“Snapchatを支える技術”としてのGoogle Cloud Platform (GCP)の使い所や開発体制をかなり具体的に説明していたので、補足と解説を交えながらざっと意訳してみた。 SnapchatのCTO, B
[速報]Google、「Managed Virtual Machines」発表。Google App Engine内で仮想マシンを管理 Google App EngineのようなPaaSは、運用の手間をかけることなくスケーラブルな環境を利用できる一方で、PaaSが提供する言語や環境という制約を受け入れる必要があります。一方で、自由にOSやプログラミング言語、実行系を選択できるIaaSでは、スケーラブルなアーキテクチャを開発者が構築、運用する必要があります。 PaaSによるマネージドな環境とIaaSの柔軟性を両立させようというのが、Googleが3月25日(日本時間3月26日早朝)に開催したイベント「Google Cloud Platform Live」で発表した「Managed Virtual Machines」です。
ホストから、http://localhost:8080/ でアクセスできます。 ホストのfirewallで 8080を公開していれば、外部からアクセスできます。パスワードが書かれたDockerfileを公開していますので、ssh用ポートの 2022 を外部に公開する場合は、パスワードを変更するようにしてください。 Dockerの感想 Dockerを初めて使ってみましたが、確かに便利だと思います。 GAE SDK for python の環境は割と簡単に作れますが、今やってるプロジェクトでは、closureCompilerやSASSやcasper.js(phantom.js) を使っているので、rubyやjavaやnode.jsの実行環境も必要になります。これが全部動く環境を一から作るのが大変で、説明をどう書くか悩んでいたのですが、Dockerのイメージとして公開すれば、すぐ揃いますね。 イ
GAEの導入にあたって良くある質問の費用見積りについてです。 弊社で良くやる方法でして、これが100%ではありませんが概ね問題無いというものですが、 参考になればと言うことでまとめてみます。 まず、前提としては業務システムであるということで、特徴として。 -ユーザ数は少なめ -利用量は人・業務によって多かったり少なかったり幅広い -可用性は結構必要 -アクセス時間は結構偏る という所が言えると思います。 この場合に弊社でGAEの利用料を見積もる場合には以下のステップで行います。 業務毎に仮の業務量を調べる勤怠登録は修正も想定して一人が必ず1日1.3回(月30回とか)、管理者は月に2回DLを行う。 各業務をこなすのに必要なトランザクションを仮置きする 例えば、勤怠の1回の登録するにあたり全てAJAX通信で書き込み3回、読込5回とする。 上記トランザクションあたりのDataStore Reed
Ryo Yamasaki(@vierjp)です。 Google App Engine 1.7.5 から使えるようになった Cloud Endpoints を試してみました。 結構ボリュームが大きくなってしまったので、3部構成です。 今回は概要とサーバー側について、 次回がクライアントをAndroidにした場合の実装例、 三回目がクライアントをJava Scriptにした場合の実装例です。 ◯概要 Google Cloud Endpoints は App Engineのバックエンドからエンドポイントおよびクライアント・ライブラリを生成可能にするツール、 ライブラリ、および機能で構成され、Webアプリケーションへのクライアントアクセスを単純化します。 EndpointsはWebクライアントやAndroidやAppleのiOSなどのモバイルクライアント向けの Webバックエンド(*1)を作成する
グーグルは同社のクラウドでリレーショナルデータベース機能を利用できるサービス「Google Cloud SQL」を公開しました。Google Labsの扱いで、限定プレビューとなっています。 グーグルはGoogle Cloud SQLを次のように紹介しています。 By offering the capabilities of a MySQL database, the service enables you to easily move your data, applications, and services into and out of the cloud. (略) To ensure that your critical applications and services are always running, Google Cloud SQL replicates data to
Google App Engineの利用料金が実質大幅値上げとなることが、9月に入ってからブログや記事などで取りざたされています。経緯をまとめてみました。 Google App Engine正式版へ 2008年にプレビューサービスが始まったGoogle App Engineが年内に正式サービスへと移行することが発表されたのは、今年5月のことでした。インスタンスの起動状態を維持できる新機能「Backends」などが追加され、料金体系も新しいものになることなどが発表されました。 グーグルは新料金体系について、次のように説明しています。 App EngineがGoogleの正式な製品になり、投資を続けていくために、課金体系を一新する必要があります。 その後目立った動きはありませんでしたが、9月に管理コンソール画面から現在の利用料金と、新料金体系になった場合の料金の比較ができるようになったことで、
原文(投稿日:2011/09/13)へのリンク Googleは、開発者を驚かせたGAEの値段変更について、変更発表後、値段についていくつかの調整を行った。重要なのは、11月1日から新しい値段で請求を始めること、そして、無料のインスタンス時間が24/日から28/日へ増えたことだ。 Googleは5月に開催されたIO 2011で、GAEは3年のプレビュー期間を脱して、正規のサービスになると発表したが、これは、現在の値段ではこのクラウドビジネスを維持するのに十分な収益を挙げられないということを暗に示していた。 Googleの正式なサービスとして継続的に利益を得るために、価格構造を見直さなければなりません。顧客からのフィードバックに基づき、利用ベースの価格体系を見据え、ユーザ単位やアプリケーション単位の課金は当面の間、保留にします。 そして、新しい価格表と、新しい価格体系になることでユーザがどのよ
要するにFacebookページの追加ページをブログのようにボリボリ作れるサービスです。 『「いいね!」を押さないと見えないページがあるfacebookページ=ファンゲート』を簡単に作れます。 通常必要なレンタルサーバーを借りる必要やスクリプトの設置がいりません。 プログラムやスクリプトを作る必要もありません。 Google様のクラウドサーバー(GAE)に設置します。 Google様のクラウドなので何百万アクセスが来ても自動的に負荷分散をします。 法人様のページでも使用できます。 無料です。 導入するとファンページにHTML編集画面が出てきますので、HTMLを編集したり、画像をアップロードしたりするだけです。 単純にFacebookページの配信サーバーにも使えます。 通常必要なIFRAMEのAppをファンページに乗せるために必要なクレジットカードによる本人認証もしないで作れます。こっち
グーグルは同社のクラウドサービスであるGoogle App Engineで、フル機能のMapReduce機能を提供することが同社のイベントGoogle I/O 2011で明らかにしました。 これまでGoogle App EngineではMapReduceを構成する「Map」「Shuffle」「Ruduce」の3つのうち、Mapperの機能の提供が行われてきました。 Google I/O 2011で行われたセッション「App Engine MapReduce」では、MapReduceを構成するすべての機能の提供が行われることが発表されています。 セッションのポイントを紹介しましょう。 App Engine MapReduce App EngineエンジニアリングチームのMike Aizatsky氏。 MapReduceは数年前にグーグルが開発した処理。社内ではほとんどあらゆるチームがこの処理
グーグルは、同社のクラウドサービスであるGoogle App Engineのプレビューを年内に終了し、正式サービスへと昇格させる予定であることをブログGoogle App Engine Blogにポストしたエントリ「The Year Ahead for Google App Engine!」で明らかにしました。 2008年にプレビューサービスが始まったGoogle App Engineは、これまで多くのフィードバックを得てきたため、プレビューを卒業する準備ができたと書いています。 We are now confident that App Engine is almost ready to graduate from Preview status, and we are pleased to announce that graduation will be taking place lat
僕にとってデカいニュースが飛び込んできた。 Goの開発プロジェクトに関わってて良かった。今日はそう思える日になりそうだ。 まだGoogle App Engine Blogにもエントリされてないが、Google App EngineにGo言語が仲間入りした。 Downloads - Google App Engine - Google Code Google App Engine SDK for Go http://code.google.com/intl/en/appengine/downloads.html#Google_App_Engine_SDK_for_Go Go言語は元々Google社員が開発している言語で、コンパイル型言語とは言えDuckTypingを前面に押し出した、スクリプト言語に近い仕様になっています。またWebに関するAPIは豊富で短いコードで簡単にWebアプリケーショ
最近、Amazon Beanstalkが発表されて、PaaS領域が一段と盛り上がってきました。 業務系に強いForce.com、ソーシャルアプリなどコンシューマ系サービスに強いGoogle App Engineあたりが有名でしたが、最近は選択肢がかなり増えました。 この記事を書いている最中にもちょうど以下のような記事がでていて、PaaSに対する注目度が高いことがうかがえます。 http://www.publickey1.jp/blog/11/google_app_engine_paas.html http://www.publickey1.jp/blog/11/_java_paas.html 上記の記事でだいたいよいところ、難しいところがまとまっているのですが、今日はGoogle App Engine、Force.com、AWSのサービス、それぞれ実サービスの運用や受託開発で使った経験や、
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