2014-05-26 編集にまつわる二つの話 編集にまつわる二つの話を聴いて来ました。 noteから見るメディアの未来 個人向けメディアプラットフォーム「note」から見るメディアの未来 | Peatix角川書店の本社ビルにて。加藤貞顕さんは〈ユーザー〉と言わない。〈著者さん、クリエーター〉と言う。この世界観のちがいは大きい。cakesはプロのもので、noteはアマチュアのものだと思っていたけれど、ちがうのだと思った。どちらも〈クリエーター〉のもの。この感覚は新しい。最近、編集者がよく目につくのは、なぜだろう。もしかしたら、ツールとプラットフォームの浸透した世の中の、人間性の残滓みたいなものなのかもしれない。だれもが表現するからこそ、解釈が重要になっているというか。人間性は作家性ではないか、と思うかもしれないが、作家は、全員が作家なのだから。解釈や人脈といったネットワークの営みが、際立つの