岐阜県岐阜市で8月2日、金華山の登山道から男性2人が滑落する事故が起きました。夏の登山の危険性について、現場の登山道で山のプロに伺いました。 8月2日、岐阜市の金華山で、登山に来ていた男性3人のうち2人が、登山道から約10m下に滑落しました。この事故で、男子大学生が頭を打って意識不明の重体、もう一人も軽傷を負いました。登山道は比較的なだらかな、初心者向けのコースだったということです。 グラフは2021年の東海3県の、滑落や道に迷ったなどの山岳遭難者数です。山岳遭難というと冬を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、1年を通して遭難者はいて、冬よりむしろ夏の方が多くなっています。また2021年は、東海3県で21人の方が亡くなっています。 【動画で見る】滑落で男性重体の“初心者コース”…夏の低い山でも危険はすぐそこに 山のプロと登って分かった初心者の盲点 日本山岳会・岐阜支部によると、冬の登山の
