あけましておめでとうございます.本年もよろしくお願いいたします.今年も,さっそくBADUIネタを… 先日,別府で開催されていた「フェルメール光の王国展」に参加した時のこと,フェルメールのすべてのリ・クリエイト作品に展示順に番号が振られていたのですが,その展示品の番号と,音声ガイドの番号が一致しておらずかなり混乱してしまいました.
昨日に引き続きBARTネタ.下の写真はBARTに乗るためのチケットを購入する際に出会ったチケット券売機.しばらく使い方が分からず悩んでしまいました. まず,この自動券売機の隣にある目的駅までほげほげドルと書いてあるところをチェックし,サンフランシスコ国際空港から目的地のDowntown Berkeleyまでは8.65ドルであることを確認. 8.65ドルのチケットを購入するため,このディスプレイに表示されているBill/Coinに相当するボタンを押して,支払う額を指定したくなるのですが,Bill/Coinに相当する(と思われるが,実際は対応しているわけではない)ボタンは押しても反応しません. ちょっと考えた後,先にお金を入れるのだと思い至り,お金を投入します.(まぁ,これに関してはちゃんと画面で案内してあるんですが,Bill/CoinやCredit,Old Ticketのすぐ横に対応するかの
上の写真のように,トイレと階段があるのですが,先ほどのサインだと女子トイレしか無いかのように見えるため,それがわかりにくくなっています. 女性用トイレがあると(しかもそれしかないように)提示されている方向を覗きこむことは男性的にはなかなか出来ませんので(むしろなるべく目を避けるようにします),階段の存在に気づくまでにしばらくかかってしまいました.また,気づいたきっかけも,男性が女子トイレに入っていったかのように見え驚いたからでした. サインを出すならもう少し工夫してほしいBADUIさんでした.
学生さんの一人暮らし用のアパートは,狭い土地に詰め込むような形で部屋を作ることが多く,またその限られた部屋のスペースに色々なものを詰め込もうとしているためか,特にBADUIが多い気がします. 今回紹介するのもそういったアパートに関する学生さんからのタレコミ.下の写真を見て頂くと一目瞭然だと思うのですが… なんとこのドア,廊下の幅がドアの横幅より狭いため,ドアが全開できないようになっています.そのため,上の写真のようにドアを開けてしまうと自分で進路を塞いでしまい,室内に入ることが出来ません. このドアをあけて室内に入るには,少し行き過ぎたところで鍵を開け,そしてドアを横に開く必要があるのだとか.慣れれば良いですが,日々の生活でも面倒そうですし,友人なども部屋に入れず困ったことになるそうです. この事例,まぁ平常時なら良いですが,火事や地震などで避難しなきゃいけない時にけっこう大変な事になりそ
BADUI本の台湾バージョンが発売されたようです。されたようですというのは、偶然検索してたらそれっぽいページを見つけたってことと、手元にそのモノがないのと、発売日が10/12となっているため。 自分がそういう依頼を受けるまでは、「翻訳されるとかすげー」とか思ってたんですが、技術書を日本で出すと、台湾や中国、韓国などの会社から出版社に「この本を翻訳させて!」と依頼が来るのはよくあることなのだとか。んで、翻訳されてもそんなに売れるわけではなく、こちらにもほんの少しだけお金が入る程度。ただ、自分の書いた文章を読み込んでくれて、それを他言語に訳してもらえるというのは嬉しいですね。ちょっと中国語を勉強したくなりました。 なお、翻訳してくれたのは、吳嘉芳さんという方らしい。これまでに手がけられた翻訳をみると、デザイン系やソフトウェアの使いこなし系を扱っている模様。あと、翻訳した会社は旗標出版というとこ
Google マップでは、次の情報を確認できます。 付近の交通状況 都市の路線図 自転車に適した道路 航空写真 地形に関する情報 周辺のスポット パソコンで Google マップを開きます。 地図の種類を変更するには、左下の [レイヤ] をクリックします。 地図: 道路、場所、主要なランドマーク 航空写真: 空中写真 [レイヤ] にカーソルを合わせて [詳細] をクリックすると、次の情報が表示されます。 地形: 地域の地形 交通状況: 地域の交通状況 路線図: バス、地下鉄、電車の路線 自転車: 自転車で通行できる道路 ストリートビュー: 周辺のストリートビュー 地球表示: ズームアウトすると、3D で地球を見ることができます 大気質: 大気質に関する情報
勘違いさせて操作することを狙っているダウンロードボタン. よくソフトウェアのダウンロードサイトとかにあるウェブ広告. ファイルがダウンロードされるまでに少し時間がかかるときなどに,広告として「DOWNLOAD」ボタンのようなものを表示すると,このボタンを押してダウンロード出来るのかと勘違いしてクリックする人が増えます. 悪質な広告の一種であると思います. BADUIを集めて整理した「失敗から学ぶユーザインタフェース」が発売されました - none
hyamさんによるタレコミ.昨日に引き続き靴箱のナンバー. 佐賀県のとある温泉にあった靴箱で,靴箱に靴を入れてロックをして鍵をフロントに預けるところまでは良いのだけれど,帰りにフロントで鍵を受け取り,鍵に付与されている番号を見てもどこにその靴箱があるのかを発見することが難しいという靴箱.ちなみにその写真は下みたいな感じ. 上から下へ,左から右へという順番だとしても,2510, 2550, 2580, 2385, 2526, 2566,… まったく法則性がありません.どういう順番で並んでいるのか全くもって謎です.嫌がらせとしか思えません(笑) 靴箱に靴を入れて鍵を取る時点では,変な並びであることには気づきにくく,またお風呂に入ってゆっくりするとそもそもどこら辺に置いたっけかな?と悩みますので,これはかなり厳しいです. 遊び心でそうされていると信じたいBADUIさんでした.もし,遊び心じゃない
とある高校の合同発表会イベントのため,東京工業大学を訪れた時に場所がわからず随分迷子になってしまったので紹介. とりあえず,場所が東京工業大学の大岡山キャンパスということだけはチェックしていたので,まずは正門へ.正門を入ってちょっと行ったところに下の写真のような看板が. なるほど,口頭発表は蔵前会館というところでやっているのかと,その矢印方向へ進んで次の案内を探します.しかし,どれだけそちら方向に歩いて行っても情報がありません. 「もしかしたら間違えたか?」と,再度上記の案内板があった場所へと戻ると,下のような看板を発見. ん? 蔵前会館は右方向? ちなみに,右に進むと,この写真の先の方(階段の下あたり)に見える通り,最初に見た看板にぶつかります.最初の看板まで行くと,左へ進めと言われ,こちらまで来ると右へもどれと言われる.無限ループです.しかも,百年記念館は最初の看板だと右方向に,2つ目
1枚目の写真の状況ではおして開ける,2枚目の写真の状況では手前に引いて開けるでした.PUSHかPULLかの情報が無いためどちらかわからない.また,手がかり(シグニファイア)の差が無いため,押すか引くかの判断が難しいことにあります. さて,PUSH/PULLなどの情報がなく,手がかりも一緒なのであれば,間違う確率と正解する確率は半々位になりそうです.しかし,この扉興味深いのは,大半の人が間違っているように見えることで,私もやたらと間違うことが多いということです(間違ったから印象に残っているというのはあると思いますが).何故なんでしょうか? とりあえず,ここには私が考えた2つの理由を晒しておきます.他にもいろいろな理由があると考えられますので,みなさん是非とも考えてみてください. まずは,公共の場の出入口は外向きに開く扉が多いが,この扉は内向きに開くため間違ってしまうのではというもの.建築基準
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く