愛知県小牧市は、住民投票で新図書館計画への反対票が多数を占めたことを受けて、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)や日建設計などと結んでいた業務契約を解消する方針であることを10月20日、明らかにした。日本の“ポストモダンの走り”ともいえる現・小牧市立図書館は、しばらく延命になりそうだ。

公立図書館の貸し出しにより本が売れなくなっているとして、大手出版社や作家らが、発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動きがある。背景には、深刻化する出版不況に、図書館の増加、サービス拡充もある。本を売る者と貸す者、相反する利害のはざまで、出版文化のあり方が問われている。 「増刷できたはずのものができなくなり、出版社が非常に苦労している」。10月半ば、東京都内で開かれた全国図書館大会の「出版と図書館」分科会。図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべき本が売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。 佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。司会役の調布市立図書館(東京都)の小池信彦館長が「それは微妙な問題で……」と言葉を濁
4月に開館した「図書館カウンター二子玉川」に続き、10月16日には三軒茶屋にも図書館カウンターがオープン。 このところメディアを騒がせている「TSUTAYA図書館」問題は、図書館の効率性や利便性と公共性のバランスをどう取るべきかという、図書館のあり方を考えさせられるニュースです。そんななか、世田谷区が始めた「図書館カウンター」が“新しい図書館のカタチ”として注目を集めています。今年4月下旬に「二子玉川ライズ」内に、そして10月16日には三軒茶屋「キャロットタワー」隣りにオープンした同施設について取材しました。(運営はともに業務委託で株式会社図書館流通センターが担当) 毎日会社に通う勤め人にとって、図書館はなかなか利用しにくい場所。最近は夜9時頃まで開館している図書館も多いですが、平日の帰宅前に図書館に寄る人はかなり少ないでしょう。ところが、世田谷区が新設した「図書館カウンター」は、そんな勤
しかし、せっかく統合されるのだから、近代デジタルライブラリーにあった「明治以降に刊行された」という限定を外せるので、この機会に、近代以前の基本的な辞典類を合わせて、ラインナップをやり直すことにした。 結果として、日本の代表的な辞書の多くを自宅で居ながらにして参照できるようになったと思う※。 ※土壇場で『大日本人名辞書』を入れ忘れたのに気づいたりしたので、思わぬ遺漏はまだまだあると思うけれど。 これまでありがとう近デジ 今後ともよろしくデジコレ 以後は、こちらの記事をメンテナンスしていくことにする。 000 【総記】 100 【哲学】 200 【歴史】 300 【社会科学】 400 【自然科学】 500 【工学】 600 【産業】 700 【芸術】 800 【言語】 900 【文学】 000 総記 020 図書・書誌学 ◯書物語辞典 古典社 編 (古典社, 1939) 書物(図書、読
python一般† python.org:公式サイト Wiki Package Index iOS用Python環境 Computable Python for iOS Python Math PyPad Pythonista 英語資料 Python Course:Python のいろいろなトピックについての講義を集めたサイト Python Quick Reference @ Richard Gruet (旧版 日本語訳) Google's Python Class OLamp.com -- Python Dev Center:O'Reillyのpython関連ニュース Python Miro Community:チュートリアル講演ビデオのポータル Wikipedia:Python_(programming_language) Python tools that everyone shou
あと数週間すると、野菜や花の種のセールや、育て方の講習会などがあちこちで始まる。 気の早い話に聞こえるかも知れないが、地面が凍っているうちに苗育ちの準備を整えておこうという人は結構いる。雪積もるマサチューセッツにいると、その心意気に春の兆しを覚えてこっちまで嬉しくなる。 最近、こうした農園芸に興味のある人を惹きつけているのが、全国各地の図書館で広まっている「種の貸し出し」サービス。人参からトマトからズッキーニまで、様々な種類の野菜の種が無料で手に入る。ただ、これはあくまで「貸出し」。利用者は種を自宅に持って帰って野菜を育て、収穫後に種をとって保存する。それを図書館に持ち帰って「返却」するわけだ。 種の収穫というと難しそうに聞こえて怖気づく人もいるかもしれない。しかし、司書たちに言わせると心配無用。図書館では「種の取り方講座」を通年何回も開き、素人でもわかるように丁寧な指導をしているとのこと
【赤田康和】著作権が切れ、誰でも中身を公開できる本なのに、国立国会図書館が、出版社の抗議を受けて、インターネット上での無料公開を一時中止した。図書館には国民の知へのアクセスを助けるという役割もあるのに、法的な裏付けのない抗議に応じたのはなぜか。 問題になったのは、仏教の経典を集めた全88巻の『大正新脩大蔵経』。編者の高楠順次郎氏の死後50年が過ぎ、1995年末に著作権は消滅。国会図書館は全ページをスキャンする電子化を進め、2007年に37巻分、今年2月に残りの51巻分をネット公開した。 同書の紙の本は大蔵(だいぞう)出版が刊行したものが、今も販売されている。全巻セットだと約156万円。同社は「無料公開されたことで年間1千万円以上の売り上げが3分の1程度に減った」として、6月、中小出版社でつくる団体・日本出版者協議会と共に、国会図書館に公開中止を申し入れた。 続きを読むこの記事の続きをお
2013年06月21日00:08 カテゴリ図書館講演会・勉強会 喪くしたものは・・・図書館児童サービスの視点から(訂正有) 6月16日、17日 @鹿児島・指宿ベイテラスHOTEL&SPA 図書館問題研究会第60回全国大会 「50年後に楽しみを得たければ 木を植えよ! 100年後に楽しみを得たければ 人を育てよ!」 「教育は100年の計」 そういう理念のもと、武雄市文化施設群構想が出来、「文化の森ゾーン」に美しい図書館が建てられたのは2000年10月のこと。図書館の設計では実績のある建築事務所・佐藤総合計画が設計し、当時の佐賀県快適建築賞・特別賞を受賞したのでした。 御船山を臨み、武雄神社の参道を中心に、鍋島家の屋敷跡を文化の森ゾーンとして文化会館と図書館・歴史資料館が配されて、自然にも歴史にも考慮され計算されつくしており、子どもたちの気づきと学びが十分に保障された場所に、美しい図書館が
2013年6月22日 図書館デジタル化の波紋、オープンアクセスと出版は両立するか 国立国会図書館が、34万冊以上の著作権処理が完了した本や雑誌をインターネットで公開している近代デジタルライブラリー。この図書館資料のデジタル化をめぐって巻き起こった議論を追いました。 刊行中の本の公開は死活問題 近代デジタルライブラリー、通称「近デジ」が今月になって、インターネットで話題を呼びました。 インターネットに公開されたデジタル化資料が日本出版者協議会の要望により一部が一時公開停止になっているという話です。 この対応をめぐってスラッシュドットやTwitterなどインターネット上では、出版社側に批判の声が集まりました。 そこで、公開差し止めを要望した「大蔵出版」の社長、青山さんにお話を伺いました。 当初は正当だという理由で取り合われなかった 『大正新脩大蔵経』全88巻が突然近デジ上に公開された
「世界の全ての本棚を図書館に」──本と場所と人を結ぶ「リブライズ」、開発者が目指す大きな夢(1/3 ページ) 「世界にある全ての本棚を図書館にする」。2人のプログラマーが、そんな夢を実現させようとしている。 カフェやコワーキングスペース、大学の研究室など、街に点在する本棚をサイトで管理し、本を気軽に貸し借りできるようにする無料サービス「リブライズ」を今年9月にスタート。Facebookのアカウントと連動させ、ユーザーのスマートフォンを“図書カード”にしてしまうという斬新なアイデアが評判を呼び、Facebookアプリのコンテストでも1位に選ばれた。 登録されている本は現在、1万5000冊以上で、急速に全国で広がりつつある。電子書籍にはない、「紙の本」のメリットである貸し借りのしやすさがベースとなっているこのユニークな“図書館”の登場で、本の世界は何が変わるのだろうか。 どこでも図書館に 図書
2012年03月14日22:30 カテゴリ図書館 学校に司書さんがいるということ 杉並区では、数年前に文庫連のメンバーが中心となって「学校図書館に専任司書を置く運動」が始まりました。勉強会を重ねたり、署名活動や議会への陳情を続け、昨年2010年度に区内小中66校中、22校に専任・専従の司書が配置され、今年度はさらに22校増えて44校に配置されました。24年度は残り22校に配置される予定で、区内全ての小中学校に司書教諭とは別に学校司書さんが専任・専従でいることになります。 私も最初の2年ほどはこの運動に深くかかわっていましたが、私の勤務先は図書館を指定管理者、あるいは業務委託という形で受託するアウトソーシング事業をしている会社なのですが、学校司書を求める運動のはずが、並行して区立図書館の民間委託反対運動まで始ってしまったので、居辛くなり運動を離れてしまいました。(そのことはとても残念なことで
リサーチページは、インターネットでの調べものや情報収集のためのページです。 「統合検索」と「ポータルサービス」の2つの機能を提供しています。 統合検索は、東京都内の公立図書館等の蔵書や、論文・雑誌記事を一度に検索するシステムです。 例えば、次のようなテーマを選択することで簡単に検索できます。 ◇都内公立図書館から探す 東京都内の公立図書館の所蔵状況を検索できます。 なお、視聴覚資料は「詳細検索画面」からご利用ください。 ◇東京関係資料を探す(東京資料サーチ) 東京関係資料を所蔵する図書館等の所蔵状況を検索できます。 ◇論文・雑誌記事を探す 国立情報学研究所、科学技術振興機構のデータベースから論文を検索できます。論文の本文を閲覧できる場合には、検索結果に表示されます。 国立国会図書館のNDL-OPACから雑誌記事も検索できます。 ◇本文・画像のあるサイトから探す 本の表紙が表示される国立情報
2012年01月30日01:15 カテゴリ図書館 まるで宝箱w♪国文学研究資料館&都立多摩図書館へ・・・ 1月25日(水) 13:30〜 都立図書館協会主催の図書館見学会に参加してきました!行き先は立川にある国文学研究資料館と、都立多摩図書館でした。 詳しいことは、仕事で作成するブログにUPする予定です^^→「本のこまど」 どちらでも書庫の見学をさせていただいたのですが、その分野の研究者にとってはお宝の山。 国文学研究資料館では、その所蔵資料は多岐に渡っています。主なものは古典文学と言われるものの資料ですが 、中には寺院の過去帳だったり、寺社の出納簿のようなものもあるのだとか・・・ そんな庶民の生活の様子が浮き上がるような資料があって初めて文学作品の細かな意味が理解できるのかもしれないです。 そのために、どれだけ保存が大変であるか・・・その苦労の一端を垣間見ることが出来ました。 ←古文書を
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