生後7か月の長男を虐待して重傷を負わせたとして、京都府警城陽署は15日、京都府城陽市平川、会社員岡松真一容疑者(26)を傷害容疑で逮捕した。 「泣きやまないので腹が立った」と容疑を認めているという。 発表によると、岡松容疑者は5月下旬、自宅で長男の両腕を持って振り上げるなどし、左足と左腕を骨折させる1か月の重傷を負わせた疑い。当時、妻(22)は不在だった。 妻が長男の足の腫れに気づき、5月30日、病院に連れて行った。同行した岡松容疑者は「いすから落ちたため」と説明したが、医師は虐待の疑いがあると判断、同署に通報した。 長男には他にも数か所のあざがあり、岡松容疑者が「以前にも数回、やった」と供述していることから、同署は虐待が繰り返された可能性もあるとみて調べる。