仏パリでファッションショーに出演したモデルたち(2009年10月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT 【5月7日 AFP】痩せ過ぎのモデルや、体形を極端に細く修正したモデルの画像が、ファッションの中心地フランスで近く過去のものになる。若い世代を拒食症の危険から守るための規制が法制化されたためだ。 6日に施行された新たな法律は、仏国内で活動するモデルに対し、体格指数(BMI、身長と体重から算出される肥満度を測るための指標)が基準値未満ではなく、全体的に健康であることを証明する医師の診断書の提出を義務付けている。10月には、モデルの身体またはその一部に修正を施した画像はその旨を記した注意書を必須とする2番目の法律も施行される。 保健省はこうした法制化の目的は、痩せ過ぎのリスクに特にさらされているモデルたちの健康を守ることのみならず、「達成できない美の観念の奨励を