=head1 概要 本プロジェクトでは、Perl programming における、パフォーマンスチューニングの要諦について書く。 =head2 チューニングの原則 可読性/メンテナンス性とのトレードオフを意識し、メンテナンス性の低下をひきおこすようなチューニングは気をつけておこなうこと。 =head2 無根拠なチューニングはしない マイクロオプティマイゼーションにおいて、ベンチマーク結果のみにたよったチューニングはできるだけ避け、「どうしてこちらの方が高速なのか」を常に意識するよう心がけるべきである。 =head2 ツール =over 4 =item Benchmark.pm Benchmark.pm は、Perl における標準のベンチマークモジュールである。cmpthese, timethese, timeit などを場合によって使いわけるようにする。本稿でも主にこれを用いる。 =it